しごと フォーカス(FOCUS)新入職員紹介

病院では毎年さまざまな職種のスタッフが入職し、働いています。
これからたくさんの知識と経験を積み、雲南市立病院というステージで患者さんのために活躍していく新入職員にフォーカスし、それぞれの担当業務や仕事への思いなどを紹介します。

■縁の下の力持ち 見えない病気を見つけ出す技師に
検査技術科 臨床検査技師 井田 有咲(いだありさ)
入職1年目

◯臨床検査技師をめざしたきっかけは?
人体の仕組みやはたらきについての本を保健室で読んでいたのが始まりです。興味を深めるうちに、進路決定の時期に臨床検査技師という職業を知って、自分の興味、知識を生かして人の役に立ちたいと思い、臨床検査技師をめざしました。

◯雲南市立病院の魅力はなんだと思いますか?
地域唯一の総合病院であり、困ったときにはすぐ受診できるところが魅力であると思います。また、職員同士の関係が良好で、なにか課題が見つかったときには、すぐに部署間での相談、意見の擦り合わせができているため、よりよい医療を患者さんに提供できていると思います。

◯仕事には慣れましたか?
入職して10ヵ月が過ぎました。先輩にしっかり教えていただき慣れた部分もありますが、まだまだ勉強の毎日です。検査技師の仕事は多岐にわたるため道のりは長いですが、すべての分野で正しく検査をできるよう、精進していきます。

◯職場の雰囲気はどうですか?
皆さん優しく、それでいてしっかりと指導もしてくださるため、わからないことを聞きやすい環境です。また困ったときにはお互いに助け合える関係がしっかりとしていて、安心して働くことができます。

◯仕事をするうえで嬉しかったことはありますか?
もともと自分が興味のある分野を突き詰めていくような仕事のため、新しい知識を得られたり、医療の進歩を間近で感じられたりして、それらが自分の成長につながっていくことを嬉しく思います。

◯今後の目標を教えてください
今は検体検査を主に行っていますが、エコー検査も練習中です。身体への負担が少ないうえ、多くの情報を得ることができる検査のため、より早期に病気を発見、治療へつなげることができるよう、日々研鑽していきたいです。

◇私のとある一日
8:30
・出勤
・検体検査業務
12:00
・休憩
13:00
・検体検査業務
・機器メンテナンス
14:00
・細菌検査業務
16:30
・機器メンテナンス
・片付け
17:15
・退勤