イベント うんなん日和~まちの話題を紹介します

■雲南市のお米をPRしよう!三刀屋高校掛合分校の田植え体験学習
5月9日、三刀屋高校掛合分校の2年生25人が吉田町民谷の水田で田植えを体験しました。
掛合分校では毎年2年生が「総合的な探究の時間」で農事組合法人宇山営農組合などの協力のもと、農業を通じた体験学習に取り組んでいます。この日は午前中に、足を滑らせながらも手際よく苗を植えたのち、午後からはインタビュー形式で宇山営農組合によるブランド米の生産や販売について学びました。秋の収穫後は、昨年に続き台湾での広報・販売活動に挑戦する予定です。

■ラメールマスターズプロジェクト ラメール弦楽合奏団―第7回演奏会―
5月11日、ラメール弦楽合奏団第7回演奏会が、木次経済文化会館チェリヴァホールで開催されました。
この弦楽合奏教室は、指導者の芦原 充(あしはらみつる)さん、高橋美穂(たかはしみほ)さんのもと、会員は5つのクラス(初級・中級・準上級・上級・一般愛好家)に分かれてレッスンをされています。演奏会には、小学校低学年から社会人まで33人の会員と、2人の指導者、さらに6人のプロ演奏家がゲストとして加わり、3部構成でクラスごとや全員での演奏を披露しました。

■みんなで考えてみよう!市民活動団体等事例共有会
5月12日、市民活動団体等事例共有会を雲南市役所で行い、約60人が参加しました。
市内で活動する市民活動団体のうち、「まんまるうんなん」、「Project U(プロジェクトユー)」、「大東地区自治振興協議会」から事例発表があり、講師の合同会社遠足計画の石原達也(いしはらたつや)代表の助言なども踏まえ、参加者で意見交換を行いました。参加者からは「ほかの団体の取り組みを知って励みになった」、「自分の地域でも何かできないか検討したい」との感想がありました。

■45クルーが熱戦!第13回さくらおろち湖お花見レガッタ
5月18日、第13回さくらおろち湖お花見レガッタが斐伊川ローイング協会(香川昇司(かがわしょうじ)会長)の主催により、さくらおろち湖ボートコースで行われました。
ナックルフォアという種目の、雲南男子、雲南女子、一般男子、一般女子、シニア、ミックス(男女混合)の6部門に県内外から45クルー約290人が出場しました。約400mの直線コースでは、スタートの号令と同時に漕手は舵手の掛け声に合わせて力いっぱいオールを漕いでゴールをめざしました。

■入間地区の伝統行事 いるま花田植え
5月25日、いるま花田植えが入間花田植え実行委員会(松村千弘(まつむらちひろ)会長)の主催により行われました。
雨天のためパレードや水田での手植えはできず、入間交流センター横の旧入間小学校体育館での開催となりましたが、「早乙女」、「苗配り」、「はやしこ」などには地元の方々をはじめ、一般応募の方、三刀屋高校掛合分校の生徒など、こどもから大人まで総勢約300人が参加しました。参加者は先導する「さげ」の掛け声のもと、地域に伝わる伝統文化を体験しました。

■地域の宝を学ぶ 加茂小3年生「お茶」学習
5月26日、加茂小学校3年生が総合的な学習の時間で、加茂町の特産品である「お茶」について学びました。
加茂町砂子原にある砂子原茶業組合の茶畑に行き、茶業組合の坂本英治(さかもとえいじ)さんから砂子原のお茶について説明を聞きました。お茶を摘むとき新芽とその下の葉を3つ摘む「一芯三葉」について教わり、児童たちは一芯三葉になるように新芽を探しながらお茶を摘みました。その後、製茶工場も見学し、茶業組合の加藤秀一(かとうひでいち)さんから茶葉の加工工程を教わりました。

■出雲神楽と和太鼓の共演 第8回斐伊川夕刻かがり火舞
5月31日、第8回斐伊川夕刻かがり火舞が、斐伊川夕刻かがり火舞実行委員会(河角義隆(かわすみよしたか)実行委員長)の主催により健康の森(木次町)で開催されました。
深野神楽保存会、深野神楽こども教室、仁多乃炎太鼓(にたのほのおだいこ)が出演し、それぞれの演目のほか、出雲神楽と太鼓のコラボレーションした演目「八戸(やと)」も披露されました。開演時にはまだ明るかった空が、次第に暮れる夕刻に合わせてかがり火に照らされる中、来場者は幻想的な舞と太鼓を楽しみました。

■出水期に備えて 令和7年度斐伊川水防訓練
6月1日、令和7年度斐伊川水防訓練が出雲市の斐伊川河川敷公園で行われ、雲南市水防団(消防団)も参加しました。
この訓練は、洪水などによる大規模水害の発生を未然に防止し、人的・経済的被害を最小限にくい止めるため、水防団の技術力向上を目的として、雲南市をはじめ斐伊川下流域の自治体から水防団など総勢約370人が参加しました。雲南市からは加茂方面隊、木次方面隊、三刀屋方面隊が訓練に参加し、「シート張り工」、「月の輪工」、「釜段工」の訓練などを行い、技能の習熟に努めました。