- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県倉敷市
- 広報紙名 : 広報くらしき 2025年4月号
■国民健康保険の加入脱退の届け出を忘れずに
国民健康保険(国保)は、病気やけがをしたときに安心して医療を受けられるよう、加入している人が保険料を出し合い助け合う制度です。職場の健康保険などに加入している人とその被扶養者、後期高齢者医療制度に加入している人、生活保護を受けている人などを除いて、皆さんが国保に加入しなければなりません。
◇国保に加入するとき
会社などを辞めた人は、退職日の翌日から加入の届け出ができます。勤めていた会社や年金事務所などが発行する健康保険資格喪失証明書を持参してください。
◇国保に加入する届け出が遅れると
加入の届け出をした月からではなく、国保の被保険者になった月までさかのぼって保険料を納めなければなりません。
◇国保をやめるとき
会社などの健康保険に加入するか、その被扶養者になった場合は、国保をやめる届け出が必要です。自動的に国保の資格がなくなるわけではありません。届け出には、国保をやめる全員分の職場の健康保険に加入したことを証明する書類と、国保の保険証・資格確認書を持参してください。
◇国保をやめる届け出が遅れると
資格がなくなった後に誤って国保の資格確認書などを使って医療を受けてしまうと、国保が負担した医療費を返さなければなりません。また、届け出をするまでは保険料を二重に支払ってしまうことになります。
◇届け出は14日以内に
保険が変わったときは、その事実を証明する書類・本人確認書類・マイナンバーが分かるものを持参して届け出をしてください。なお、別世帯の代理人が届け出をする場合は、世帯主からの委任状と代理人の本人確認書類が必要です。
問合せ:本庁国民健康保険課
【電話】426-3282
■認知症マイスター養成研修の受講者募集
認知症マイスターとは、認知症の理解を深め、認知症の人やその家族を支援する地域ボランティアです。認知症になっても安心して暮らせる地域づくりに向け、通いの場や認知症カフェなどの開設・運営、見守りや傾聴、地域への認知症の理解促進・普及啓発などの活動を行います。
日時・場所・内容:
(1)5月20日(火)9時半~15時半、くらしき健康福祉プラザで。和田健二氏(川崎医科大学教授)による「認知症の理解を深めよう!」、認知症の人の家族による講話、市地域包括ケア推進室職員などによる「倉敷市での認知症の取り組みについて」など
(2)7月29日(火)9時半~15時半、くらしき健康福祉プラザで。野島浩氏(司法書士)による「認知症の人の意思決定支援」、菅原直樹氏(劇団「OiBokkeShi」)による「認知症の人との接し方について」、グループワークなど
対象:認知症サポーター養成講座を受講済みで、2回の研修を全て受講でき、認知症マイスターとしてボランティア活動ができる人
定員:先着25人
受講料:無料
申込方法:4月30日(水)までに問い合わせ先へ電話で。
問合せ:本庁地域包括ケア推進室
【電話】426-3417
■認知症講演会の受講者募集
認知症マイスター養成研修と同時開催
日時:5月20日(火)9時半~12時
場所:くらしき健康福祉プラザ
内容:和田健二氏による「認知症の理解を深めよう!」、認知症の人の家族による講話
定員:先着60人
受講料:無料
申込方法:4月1日(火)~30日(水)に市コールセンター【電話】426-3030へ電話で。
問合せ:本庁地域包括ケア推進室
【電話】426-3417