くらし 高梁2025“地域医療はまちづくり”

■高梁市医療・介護市民公開講座を開催しました
令和6年11月17日に高梁総合文化会館で、令和6年度高梁市医療・介護市民公開講座を開催しました。
本講座は、在宅医療や介護の普及啓発と人生の最終段階におけるケアのあり方や、在宅での看取りについて、市民の皆さんに理解を促進するため毎年開催しているものです。
第1部では、市内の医療・介護専門職の人が人生会議(ACP)を題材とした寸劇を披露し、参加者と一緒にロコモ予防体操などを行いました。また、第2部では、岡山大学学術研究院医歯薬学域救命救急・災害医学講座教授中尾(なかお)篤典(あつのり)先生に『救急現場の視点から考える~ACPや救急医療のかかり方~』と題して、ユーモアを交えながら、日々の救急医療に従事している立場からご講演をいただきました。
参加者からは、「人生会議について、家族と話し合うことがいかに大事かよく分かった。これから少しでも楽しく生活できるよう、しっかり話し合って良い人生を送りたい」「本人の意思に寄り添い介護していくこと、関わっていくことの大切さを改めて痛感した。応急処置の仕方も勉強になり、とてもいい講演だった」などの感想をいただきました。

・「高梁2025」は、持続可能な地域医療体制の構築に向けた取り組みの総称です。
・市ウェブサイト「高梁2025~地域医療の高梁モデル構築に向けた100の検討とアクション~」にこれまでの議論の内容などを掲載しています。

問合せ:地域医療連携課
【電話】21-0304