- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県久米南町
- 広報紙名 : 広報くめなん 令和7年3月号
■だまし文句にご用心!~その言葉、悪質商法・詐欺かもしれません~
地域包括支援センターと社会福祉協議会では今年度、「消費者被害」をテーマに町内各地区23カ所のサロンで出前講座を行いました。
悪質商法や詐欺の手口について、職員による寸劇を披露。「私は大丈夫」と思い込まず、「私は狙われているかもしれない」という危機感を持ち、だまし文句を知ることで、被害に遭わないよう対策をしましょう。と、参加者に訴えました。
今月号では、サロンで伝えてきた、身近に潜む悪質商法や詐欺のリスクと対処方法について、皆さんにご紹介します。
●悪質商法・詐欺に遭わないための3カ条
1.必要のないものは「いりません」とはっきり断る
2.予定のない訪問者は、家に入れない
3.一人で悩まず、身近な人や警察などに相談する
▽自宅訪問のだまし文句
例:「無料で点検してあげますよ」「不用品を買い取ります」など
だまされないために!
・突然訪ねてきた業者は信用せず、家に入れない。
・必要がなければきっぱりと断る。
・契約をせかされても「家族と相談してから返事します」と言い、その場で契約しない。
▽通信販売のだまし文句
例:「初回限定!特別価格!」「サンプルを送ります」など
だまされないために!
・極端に安い価格や大幅な値引き、お得感を強調している広告や販売サイトは警戒する。
・通信販売を利用するときは、注文する前に、購入条件やキャンセル・返品に関する条件、利用規約をしっかり確認する。
▽電話でのだまし文句(特殊詐欺)
例:「キャッシュカードの交換が必要です」「還付金があります」など
だまされないために!
・電話でお金の話をされたら詐欺を疑う。
・常に留守番電話に設定し、相手を確認してから出るか、防犯機能付き電話を導入する。
問合せ:久米南町地域包括支援センター(役場 保健福祉課内)
【電話】728-2090