- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県庄原市
- 広報紙名 : 広報しょうばら 2025年4月号(No.241)
■主な事業
長期総合計画の5つの施策体系に沿った事業を紹介します
01 “絆”が実感できるまち
◆庄原いちばんづくり留学事業 2,857万円
地域づくり活動や本市での暮らしに意欲のある都市部の若い人材の受け入れを図るため、「庄原いちばんづくり留学」を実施します。
また、本市の強みでもある農林業など、若者向けの就労体験プログラムを実施することで、地域の活性化を促すとともに、活動を通じて人材の定着や定住につなげることで、人口減少の抑制を図ります。
▽こんな事業も
・自治振興区の運営支援 2億7,458万円
・庄原ファンクラブ事業 1,015万円
・定住促進事業 4,638万円
02 “にぎわい”が実感できるまち
◆比婆牛ブランド化推進 4,538万円
比婆血統和牛の繁殖および肥育頭数の拡大を引き続き図るとともに、JAひろしま・全農との連携により、精肉販売ルートを確立し、市内外の取扱数量の増加を図っていきます。
また、広島県が進める「おいしい!広島プロジェクト」などにより、注目度が高まっている比婆牛のさらなる知名度向上、取扱店舗などの販路拡大により、生産者への還元につなげていきます。
◆循環型林業推進補助金 3,307万円
森林施業の効率化による収益性や継続的な木材生産体制を確保するため、森林作業道の維持管理に対して支援を行うとともに、再造林のための伐採後の植栽や保育施業に対する自己負担を助成し、「儲かる循環型林業」を推進します。
▽こんな事業も
・有害鳥獣防除対策 7,804万円
・新規就農者支援事業 2,248万円
・中小企業振興対策 5,491万円
03 “快適な暮らし”が実感できるまち
◆JR芸備線・木次線利用促進事業 1,254万円
芸備線再構築協議会で、協議・検討を進めていくとともに、「利用促進への市民参画」「生活交通としての利用促進」「市外からの乗客の呼び込み」を柱として、JR芸備線・木次線の利用促進に向けた取り組みを進めます。
◆市道の整備 18億2,669万円
道路新設改良事業や道路維持修繕など、市民生活に欠かすことのできないインフラ整備を進めます。
▽こんな事業も
・市道沿い森林等環境整備事業 2,000万円
・消防設備整備事業 6,283万円
・脱炭素地域推進事業 6,399万円
04 “あんしん”が実感できるまち
◆子育て支援施設整備事業 9,791万円
利用児童数の増加や施設の老朽化が進む中、子育て支援施設の改修などを行うことで、安心・安全な放課後児童クラブの運営に努めます。
◆子どもたちと多世代の集いの場整備事業 2億9,474万円
子育て世代をはじめ、誰もが気軽に集い・憩うことのできる「子どもたちと多世代の集いの場」について、上野総合公園内の整備を進めることで、多様な交流を促進するとともに、周辺施設との相乗効果によるにぎわいの創出、交流人口・関係人口の増加を図ります。
▽こんな事業も
・外出支援事業 555万円
・成年後見制度利用支援事業 357万円
・感染症対策の充実 1億4,564万円
05 “学びと誇り”が実感できるまち
◆学校教育環境の充実 7億8,459万円
施設の老朽化が進む東小学校の改修工事をはじめ、小中学校トイレの洋式化改修工事を実施することで、施設の機能向上や長寿命化を図ります。
▽こんな事業も
・学校教育活動の充実 3億1,123万円
・学校給食の充実 3億5,233万円
・読書のまちづくり 2,575万円
■第2期持続可能な財政運営プランによる取組効果額
令和7年度当初予算における第2期持続可能な財政運営プラン ~後期実施計画~による取組効果額は次のとおりです。
問合せ:財政課財政係
【電話】0824-73-1129