くらし 町ぐるみ「和木学園」構想

教育目標:ふるさと和木に誇りと愛着を持ち、和木の将来を担う人づくり
教育方針:
「わきあいあい(アクティブ・ラーニング)で学ぶ」学校教育の推進
「緑の風薫る文化のまち和木町」を支える生涯学習環境の整備
「尊師親愛生」の教育風土の醸成

◆「吾以外、皆吾師也」
文豪吉川英治さんが好んで使っておられたこの有名な言葉は、人が人らしく生きていこうとするところに、教育の営みが成立するという考え方である。
隣の家のおじさんも、百歳を越したおばあちゃんも、その生きる姿を通して教育を行っている。庭にはえている草も、道にころがっている石も、みんな教材になる。
和木町には、山がある。川も海もある。山青く水清らかな豊かな自然と最先端の技術をもつ化学工場も、みんな教材であり、私たちの師である。
学校とか家庭・地域という垣根を越えて、町全体で、みんなが互いに学び合うという町づくりを目指したい。