くらし 令和7年度 一般会計当初予算

276億7,800万円
~さぬき市を「守り、つなぎ、進化させる」~

令和7年度一般会計当初予算の総額は、歳入歳出それぞれ276億7,800万円で、前年度から14億9,800万円(5.7%)の増額となりました。
令和7年度は、「第2次さぬき市総合計画後期基本計画」の主要施策に基づく具体的取り組みを進めるほか、「第3期さぬき市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げている、「生き生きと働く環境」、「さぬき市への人の流れ」、「結婚・出産・子育て」および「生きがい・安心」をキーワードとした取り組みを重点施策に掲げ、その着実な推進を目指します。

【令和7年度 主要事業】
令和7年度一般会計当初予算に計上した主要事業について、市総合計画に掲げる6つの基本目標の区分ごとに紹介します。
※「○」…継続事業、「★」…新規事業

■活力にあふれ、いきいきと暮らせるまちづくり
○移住・定住促進事業
市内への移住・定住促進に向けた、結婚や三世代同居などに対する奨励金等の交付…6,736万円
○瀬戸内国際芸術祭事業
瀬戸内国際芸術祭の開催に向けた体制整備、啓発活動の実施…4,019万円
★ふるさとワーキングホリデー事業
関係人口の創出に向けた、ふるさとワーキングホリデー事業の実施…660万円

■安全、安心、快適に暮らせるまちづくり
○道路橋梁修繕事業
損傷が進んだ市道の舗装修繕工事など…2億8,221万円
○市営住宅大規模改修事業
市営住宅の外壁改修工事など…7,791万円
○交通安全施設整備事業
道路反射鏡、防護柵等の交通安全施設の整備…1,453万円

■健全な心身と思いやりを育むまちづくり
○予防接種事業
BCG、五種混合、日本脳炎、ヒブ、肺炎球菌、インフルエンザ、新型コロナウイルス、帯状疱疹等の予防接種の実施…2億4,805万円
○子ども医療費支給事業
0歳~18歳の医療費に係る自己負担分の支給…2億1,000万円
○重度心身障害者等医療費支給事業
重度心身障害者等の医療費に係る自己負担分の支給…1億302万円

■人と地球にやさしいまちづくり
○公共施設一括LED化事業
2050年までの脱炭素社会の実現に向けて、公共施設の照明をLED照明に変更…1億8,600万円
○合併浄化槽設置整備費補助事業
合併処理浄化槽の設置に対する補助金の交付…3,528万円
○スマートハウス等導入促進補助事業
住宅用太陽光発電設備や蓄電池等を設置する住宅へ補助金を交付…700万円

■市民協働による、持続可能な自主自律のまちづくり
○まちづくり寄附推進事業
地場産業の活性化やまちづくりの推進などに向けたふるさと納税制度の運用…3億2,911万円
★市公式ホームページ更新事業
市公式ホームページのレイアウト等を更新…1,601万円
○プロジェクト推進事業
市政の重要な課題に対応するための調査研究、企画立案等の実施…872万円

■歳入

■歳出(性質別)

歳入のうち、市税は、令和6年度税制改正により実施された個人市民税の定額減税の終了により令和6年度当初予算と比べ、全体で2億8,139万円(5.6%)の増収を見込んでいます。国・県支出金は、児童手当対象年齢が拡大したことなどにより国庫支出金が4億2,080万円(18.3%)の増、県支出金が、辛立文化センター改修事業などにより1億3,533万円(8.0%)の増となる見込みです。
また、市債は、大川広域し尿処理施設整備事業などにより3億7,670万円(22.3%)の増となっています。
歳出のうち、人件費は、人事院勧告を踏まえた職員給与の引き上げなどにより令和6年度当初予算と比べ、2億6,433万円(5.9%)の増、公債費は、長期債借入額の減少により、1億5,612万円(4.6%)の減となり、義務的経費全体では、2億1,060万円(1.8%)増の120億7,518万円となっています。
また、投資的経費は、志度音楽ホール施設整備事業や、小中学校の屋内運動場への空調設備整備事業などの実施にともない、全体で3億2,782万円(12.9%)の増となっています。

■歳出(目的別)

■会計別予算額

※企業会計の予算額は、予算規模を表示しています。

問合せ:政策課
【電話】087-894-1112