くらし 徳永市長2期目の市政がスタート
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- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県今治市
- 広報紙名 : 広報いまばり 2025年4月号
■STAGE(ステージ)CHANGE(チェンジ)!
ー未来への新しい風「5つの戦略」概要をご紹介ー
[1]考動する市役所がある「まち」に
市役所は補助エンジンとして、メインプレイヤーである市民の活動をサポート。特に「Z世代」「α世代」の若者に刺さる政策を研究、実行する一方で、地域と行政の結びつきも強化して事業に取り組みます。
市民の声を積極的に拾い上げるとともに、解決策を考え、速やかに実行に移す市役所を目指します。
[2]人が元気になる「まち」に
切れ目のない子育て支援事業(=今治版ネウボラ)の拠点づくりを進め、「子育て世代が集うスポット」を目指します。
次世代を担う人材を育てるため、一人一人に合わせた教育と、英語力を高める先進グローバル教育を2つの柱に取り組みを進めます。そして、地域医療・福祉の維持や共生社会の充実に向けた事業も、地域活力に欠かせないファクターとして全力で取り組みます。
「今治へ戻ってくる人」を増やすために、このまちに「帰りたい」「関わり続けたい」と思ってもらえるような、ふるさととしての魅力を高める施策を展開します。
[3]産業に活力を与える「まち」に
地域経済循環をさらに推進するため、地域企業の競争力向上をサポートします。官民連携でデジタル人材の育成、産業のDX・GXに取り組むとともに、今治あきない商社や、せとうちみなとマルシェなど経済循環を成長させる原動力を強化していきます。
亀老山展望公園のリニューアルや、「鈍川温泉郷」再生の取り組みなどによって観光誘客を図るほか、世界に誇れる「海事都市今治」を目指して、「海事都市今治未来基金」を活用した新たなみなとづくり・まちづくりを強力に推進します。
[4]輝く「まち」に
合併20周年記念事業の取り組みを継承し、市民と共に地域の魅力発掘・発信を続けるとともに、中心市街地のリニューアルにも取り組み、今治らしいまちづくりを推進します。
しまなみ海道通行料は、通行料の負担軽減を目的に、島しょ部の生活環境の充実に取り組み、通行料“実質”無料化の実現を目指します。
2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、地域ぐるみで脱炭素に取り組む「今治モデル」のもと、環境と経済が両立できる持続可能なまちづくりを進めます。
[5]しなやかで強靭な「まち」に
近年の頻発する水災害や、南海トラフ巨大地震への備えを万全に整えます。
災害の被害を最小限に抑えるため、復旧・復興を迅速に進める「事前復興」の考え方を取り入れるとともに、自助・共助の「地域ディフェンス力」を高めるため、防災士の育成などに取り組みます。
■〔市長への質問コーナー〕教えてしげきさん
◇ステージチェンジって何を変えるの?
ー「瀬戸内クロスポイント構想」を進化させます!ー
〔POINT〕
これまでは「お金」を呼び込むことに重点を置いてきましたが、次のステージでは、「人」を呼び込む政策をさらに強化することで、それぞれが相乗効果を発揮できる仕組みをつくります。
「経済循環」と「人口回帰」の両輪で、商いが人を呼び、人が商いを呼ぶ好循環を
◇移住者を呼び込んだりして、人口を増やすってこと?
ーもちろんそれも大切ですが、それだけではありません!ー
地域として持続可能な未来を描くには、人口減少をできる限り抑え、一定の水準で安定した人口バランスを保つことが、これからの地方都市にとって必要な視点となります。そのためには、進学などで地元を巣立っていった若者や女性が、もう一度戻ってきたいと感じる、“ふるさと”としての価値や魅力を高めていくことが重要です。
地元の方もそうでない方も、今治を「みんなのふるさと」と思ってもらえる戦略を展開していきます。
〔POINT〕
・移住者増加 年間3,000人超
・「消滅可能性都市」からの脱却など
取り組みの成果が着実に表れている一方で…
↓
人口減少は止まっていない現実(日本全体でそういう傾向)
今治市を、戻ってきたいと思う素敵なふるさとに
◇どういう取り組みをやっていくの?
ー2つの側面から政策を進めていきます!ー
1つは「壁の突破」です。子育てや教育、高齢者の生活、事業を起こしたり新しい活動に挑戦したりするときなど、さまざまなライフステージに立ちはだかる“壁”を突破して、時代のニーズに合った政策を行います。
もう一面は、「成長エンジンの強化」です。一昨年に設立した地域総合商社「今治あきない商社」によって、今治市のふるさと納税額は大きく増加しました。また、今治あきない商社の活動は、地域に興味を持っていただける関係人口の創出にも貢献しています。他にも、せとうちみなとマルシェなど、今治を成長させる“エンジン”のパワーアップを目指します。
〔POINT〕
こうした取り組みによって、「脱・衰退」を実現し、市民が誇れる「瀬戸内の世界都市」をつくり上げることを目指します。
※今年度の事業予定を5つの戦略ごとに紹介します(本紙8ぺージ)