くらし 明日の地球を救うため、消費者にできること グリーン志向消費~どのグリーンにする?~

[消費者月間統一テーマ]
かけがえのない地球を守り、持続可能な社会を将来世代に引き継いでいくためには、私たちの消費行動が地球環境の持続可能性に影響を及ぼし得ることを自覚した上で、地球環境に配慮した消費行動を選択していくことが求められています。
毎年5月の「消費者月間」に合わせ、どんな消費行動が地球環境にとって良い行動なのか、ご自身の消費行動を振り返ったり、話し合ったりする機会をつくってみませんか。そして、地球環境に配慮したグリーン志向の消費行動を始めましょう!

●「グリーン志向の消費行動」とは
環境に配慮された商品・サービスを理解し、意識的に選好するなどの行動

●グリーン志向の消費行動の例
3Rの視点に基づく行動

▽リデュース(廃棄物発生抑制)
・マイバッグ、マイ箸、マイカップを利用し、無駄な包装・容器を減らす
・買い物をするとき、無駄になるものは買わない

▽リユース(再使用)
・フリーマーケットなどを利用し、不用品の再利用に努める
・壊れても修理できるものは修理して、長期間使用する

▽リサイクル(再生利用)
・ルールに従ってごみを分別したり、資源回収に協力する
・リサイクル製品を積極的に利用する

●家庭でできる二酸化炭素削減のための行動
テレビ:見ていない時は消す
電気冷蔵庫:無駄な開閉をなくし、開けている時間を短くする
ジャー炊飯器:適量のご飯を炊いて長時間保温せず、使わない時はプラグを抜く
温水洗浄便座:使わない時は便座のフタを閉め、便座・洗浄水の設定温度を低め(中→弱)に設定する
自動車:ふんわりアクセル「eスタート(最初5秒で時速20km目安)」で発進する

「消費者としてできることから始めましょう!」

問合せ:消費生活センター
【電話】65-1253