文化 新居浜の玉手箱 vol.41

■「10円プール」の誕生
「10円プール」として親しまれている東雲市民プールは、周辺環境の変化などにより海水浴を楽しむ機会が少なくなってきた市民からの設置を望む声に応え、今から53年前の昭和47(1972)年に開設されました。
総工費は約1億2千万円で、当時、流水式の市民プールは全国的にも珍しいものでした。
実は、開設当初の子ども料金は、2時間まで30円でした。しかし、多くの子どもたちに利用してもらうため、翌年の昭和48年から子ども料金を10円とし、「10円プール」が誕生しました。
なお、大人料金は開設当初から、2時間までは60円となっています。この夏も「10円プール」をぜひご利用ください!

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