くらし おおずニュース

■おしどりウォッチングin肱川
野鳥の観察を通して自然環境への関心を高めることを目的に、鹿野川湖周遊企画部会による「おしどりウォッチングin肱川」が、2月15日(土)に鹿野川湖で実施されました。
市内外から集まった14人の参加者は、かわうそ復活プロジェクトのメンバーから、野鳥の生態や特徴などを教わりながら、双眼鏡で野鳥を探します。
この日は、お目当ての「おしどり」をはじめ、計14種類の野鳥が確認され、参加者たちは寒さも忘れ、野鳥の愛らしさに目を細めていました。

■男女共同参画セミナー
大洲市女性団体連絡協議会が女性の自主的活動や男女共同参画の促進を図ろうと「男女共同参画社会づくりセミナー」を2月22日(土)に総合福祉センターで開催しました。今回の講師はマジックパパ代表の和田のりあきさんで、講演の中では「子供は父親・母親両方の意見を聞くことで自分で考える力が育つ」など夫婦で笑顔で子育てに関わる方法を話しました。得意のマジックを合間に挟みながらの講演に、参加者は終始和やかな雰囲気で講師の話に耳を傾けていました。

■循環型社会を目指して
令和6年7月に大洲市廃棄物減量等推進協議会に諮問した「一般廃棄物処理基本計画の改定」について、2月28日(金)に答申を受けました。
計画は、家庭ごみなどの収集・運搬・処分などに関する基本的な方針・施策を市が策定するもので、おおむね5年ごとに改定しています。
大洲市では、答申で提言いただいた、ごみの減量や資源化に向けた周知徹底・環境教育の充実などの施策を実施し、循環型社会の形成を目指していきますので、みなさまのご協力をお願いします。

■学校・家庭・地域が一体となって
文部科学省では、「地域とともにある学校づくり、学校を核とした地域づくり」を進めていて、この度、平野小・中学校運営協議会および平野小・中学校地域学校協働活動本部の「ふるさと平野を愛する子供たちを、地域で育てよう」をスローガンとした取り組みが他の模範と認められ、2月28日(金)に文部科学大臣表彰を受賞しました。平野地区は、「ふるさと学習」を軸とした小中一貫教育や地域の人材を生かした活動など、学校・家庭・地域が一体となって取り組んできたことが高く評価されました。

■目指せ!全国大会
今年で25回目を迎える大洲空手道大会が3月2日(日)、大洲市体育センターで開催されました。
今大会は、第2回全日本極真「型」空手道選手権大会の予選も兼ねていることから、県内はもとより中・四国、九州、近畿の各地から、幼年から壮年までの約200人の選手が参加しました。
大洲市から参加した上浅史人(ふみと)選手は「全国大会出場を目指して、自分のベストを尽くせるように頑張りたい」と意気込みを語ってくれました。

■令和7年消防出初式
3月2日(日)、令和7年大洲市消防出初式が挙行されました。この日はあいにくの雨で、場所を大洲市民会館に移しての開催となりましたが、地元待機を含め820人が参加しました。式典では二宮市長が「全国で大規模な自然災害が頻発し、南海トラフ地震も懸念される中で、市としても地域防災力の要である消防団員の確保や環境向上に努めていく」とあいさつ。続く表彰では、204人と7組および1団体にそれぞれ表彰状や記念品が授与されました。また、式終了後には愛媛帝京幼稚園の園児による防火アトラクションが披露されました。

■防災まちづくり報告会
水害リスクを踏まえた防災まちづくりを考える「防災まちづくり報告会」が3月8日(土)に大洲市役所で開催されました。国土交通省では防災まちづくりの推進を定着・継続させる目的として令和5年度から地元高校生と東京大学学生とのワークショップを開催していて、その研究成果を発表する場として今回が2度目の開催となります。会場では「オープンハウス方式」により、それぞれが活動成果をパネルで展示し、参加者と意見を交換するなど活発な議論が交わされました。

■待望のカヌートレーラー
カヌーの運搬用トレーラーが大洲市カヌー後援会に寄贈されることとなり、3月11日(火)に贈呈式が行われました。今回の寄贈は、有限会社太陽ファーム(西予市)によるもので、大洲高校カヌー部出身者が同社に勤務していることがきっかけとなりました。
トレーラーは約20艇を一度に運搬することが可能で、これまではおしどり湖での練習に何往復もかけて運んでいた手間が大きく削減されることになります。
大洲高校カヌー部部長の奥本真里亜(まりあ)さんは「地域の支えに感謝しながら練習に励みたい」と話しました。