くらし Switch Toon まちの「今」を知って スイッチON!(2)

■何気ない風景から感じるロマン 旧金毘羅街道や坂本家を巡るまち歩き
とうおんスポーツネットワークが主催するまち歩きイベントが開催されました。(一社)全日本ノルディック・ウォーク連盟公認指導員の花山力一(りきいち)さんのガイドのもと、南方地区を中心に、かつて宿場町として栄えた旧金毘羅街道などを歩き、江戸、明治、大正の建築が残る坂本家(写真左下)などを訪問しました。参加者は「まちの歴史を知ることができたし、自然の中を歩けてとても楽しかったです」と話していました。

■参加者最年長は驚きの97歳 グラウンドゴルフの大会開催
第1回グラウンドゴルフ振興会クラブ親睦コンペが市総合公園で開催され、和気あいあいとした雰囲気の中、42人の参加者がホールインワンを狙ってゲームを楽しみました。振興会会長の二神慎吾(しんご)さんは「市内でもっとグラウンドゴルフを盛んにしていくため、2月に振興会を立ち上げ、今回が初めての大会でした。皆さんが楽しそうにプレーしてくれて良かったです」と笑顔を見せていました。

■楽しみながら心も身体も元気に モルックで健康づくり
とうおん健康づくりの会による春のウォーキング大会が開催され、あいにくの雨模様のため、会員や愛媛大学の丸山広達(こうたつ)先生、留学生ら約40人が中央公民館でモルックを楽しみました。モルックは木製の棒を投げて12本のピンを倒す競技。簡単そうに見えて案外難しく、思いもよらない方向に棒が飛んで笑いが起きたり、チーム内でアドバイスし合ったりと親睦を深めていました。

■地域の舞台芸術活動 とうおん舞台芸術アカデミー発表会
「とうおん舞台芸術アカデミー」の第4回発表会がアトリエNEST(ネスト)で開催され、朗読や演劇、バレエ等各講座の受講生が、1年間のレッスンの成果を披露しました。当日は予想以上の来場により、立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。来場者からは「出演者たちが観に来てくれた人たちの前で、普段以上の力を発揮していました」との声もあり、熱気溢れる発表会となりました。

■挑戦できる環境を東温市に 市地域協働事業費補助金成果報告会
愛媛大学地域協働センター中予東温で協働事業の成果報告会が開催され、大学教員が企業連携による研究成果を、市地域コーディネーターが職場体験など教育推進の取組を報告しました。報告会に出席した加藤市長は「市では、事業者が新たな挑戦を続けられるよう、行政支援の提供に取り組んでいます。この補助金を活用し、市内で更なる挑戦が広がることを期待しています」と話しました。

■災害対応力を高める 東温市水防工法訓練
重信川河川敷で自主防災組織、市消防団員等が参加し、水防工法訓練が行われました。訓練では、作業の際に命綱として使用できるロープワークや土のう作製のほか、初めての試みとして市消防職員が山火事等で実際に使用するドローンの説明を行いました。参加者は、ドローンが飛び立つ様子や遠距離を細部まで捉えられる高性能カメラの映像に驚きの表情を浮かべていました。