くらし 「SDGsって何?私たちと未来をつなぐ17の目標」vol.4

第4回は「目標3…すべての人に健康と福祉を」と「目標4…質の高い教育をみんなに」をご紹介します。

持続可能な開発目標(SDGs)では、すべての人々が健康で幸福な生活を送ること、そして質の高い教育を受ける機会を平等に得ることが重要なテーマとして掲げられています。

◆目標3…すべての人に健康と福祉を
この目標では、予防可能な病気や事故の減少、医療サービスへの普遍的なアクセス、そして心身ともに健康な生活の実現が求められています。これには、公衆衛生の改善、医療サービスの普及、低所得国での医療アクセス向上などが含まれます。また、地域社会の中で健康的な環境を整備することも非常に重要です。
・健康診断を受診する。
・地域で子どもたちの登下校を見守る。

※この活動は、意外に思われるかもしれませんが、子どもたちが安全で安心して通学できる環境を整えることで、心身の健康や福祉に寄与しています。地域のコミュニティ強化にもつながり、地域社会全体の福祉向上にも貢献しています。

◆目標4…質の高い教育をみんなに
この目標は、年齢や性別、障がいの有無に関わらず、世界中のすべての人々が質の高い教育を受けられることを目指しています。これは単に教育の普及だけでなく、技術的スキルや実践的な能力の習得、平等な教育アクセスの提供を含んでいます。特に途上国や経済的に困難な環境の子どもたちに教育機会を提供することが重要です。
・図書館を使って本を読む。
・スマホ教室に参加してスマホの使い方を教わる。
・子どもたちにスポーツを教える、一緒にする。

今回ご紹介した活動は、上島町でも行われています。みなさんもSDGsの取り組みにご参加いただいています。

問い合わせ:企画情報課
【電話】77-2500