くらし みんなで防災

■久万高原町総合防災訓練を実施しました
10月11日(土)町内全域において、総合防災訓練を実施しました。今年の訓練は、2部構成で実施し、第1部は自主防災組織が主体となった「避難・安否確認・情報伝達訓練」を実施し、第2部では、久万町民館、各支所において、約900名の自主防災会員が防災研修を実施しました。研修では、愛媛大学防災情報研究センターに二神副センター長をお招きし、「能登半島地震・南海トラフ地震被害想定」について講話いただきました。能登半島地震における、それぞれの市町の様子や、避難状況など写真を交えてわかりやすく説明がありました。南海トラフ地震では、国による被害想定の変更や愛媛県による被害想定の変更を伝えていただきました。その後、町の避難所開設・資器材についての説明、段ボールベッド取扱い・簡易トイレの組み立て講習を行いました。初めて顔を合わせる方と協力し、相談しながら作成を行うことで、共助の大切さも学んでいただきました。
南海トラフ巨大地震が発生したとき、本町では震度6強の地震が発生すると言われています。災害発生時、町職員だけではすべてに対応することはできません。みなさんには「自分の命、自分の地域は自分たちで守る」という意識を持っていただき、「自分でできる準備」をお願いします。

問合せ:総務課 危機管理室
【電話】21-1111(内線162)