- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県砥部町
- 広報紙名 : 広報とべ 令和7年5月号
こんにちは。砥部町長の古谷崇洋(ふるたにたかひろ)です。
5月を迎え、皆さんはそろそろ新生活に慣れてきたころでしょうか?砥部町役場では、第1回砥部町議会定例会や、人事異動を経て、令和7年度がスタートしました。新体制のもと、砥部町で暮らすみなさまのために職員一丸となって、精進してまいります。
(Q)第1回砥部町議会定例会で可決された予算ってどんなものなの??
(A)第1回砥部町議会定例会で可決された予算は、「当初予算」と呼ばれる令和7年度全体の基本的な予算です。しかし、令和7年度の当初予算は、「骨格予算」とも呼ばれます。骨格は体を形作る部分です。つまり骨格予算には、町政運営に不可欠な予算(人件費、扶助費など)が計上されており、政策的な予算は含まれていません。なぜかというと、予算編成は通常、前年の9月~10月ごろからスタートしますが、1月末に町長選挙があったため、町長の政策に応じた予算を組むのが困難だからです。
今年度に関していうと、政策的な予算は補正予算に計上される予定です。今まさに、各課と協議しながら補正予算を詰めていく作業を進めているところです。
(Q)1日どのようなスケジュールで動いているのですか??
(A)定型の業務はほとんどなく、その日その日によってスケジュールが変わります。担当課との協議、関係団体の会合や式典などへの出席、来客対応などさまざまです。就任して3か月が経ちますが、忙しさは落ち着いておりません…!!しかし、こういったスケジュールの中だからこそ、新たな知見や経験を獲得することができていると感じています。しっかりと町政に活かしてまいります。