- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県伊方町
- 広報紙名 : 広報いかた 2025年10月号
8月1日から13日まで、伊方町から派遣生5人と引率者1名が姉妹都市であるアメリカ・レッドウィング市へ行ってきました。慣れない環境で戸惑うことも多かったようですが、言葉や文化の壁を越えて心が通じ合った温かな交流ができました。現地でしかできない体験は、派遣生にとって貴重な体験になったようです。
■『忘れられない夏休み』
レッドウィング市の友だちに日本の生活を伝えたり、実際にアメリカでの生活を体験したりして、日本とは違う考え方や異なる文化があることを知りました。また、コミュニケーションでは、直接触れ合うことが大切だと学びました。ホストファミリーは優しく私を受け入れてくれ、レッドウィング市は街並みや風景もきれいで、とてもいいところでした。私にとって忘れられない夏休みになりました。この体験を将来に生かし、目標に向かって努力していきます。このような体験をさせていただき、ありがとうございました。
三崎中学校3年生 大石 瑠生
■『海外派遣研修を通して』
私は、アメリカに行って英語で伝えることができるのかとても不安でした。しかし、不安なのははじめだけで英語で話すことにも慣れていきました。アメリカは、夏ですが気温が涼しかったり、日本にはない大きな食べ物や建物、売り物がたくさんあったり日本と違うところをこの体験でより詳しく学ぶことができました。学んだことを生かしてこれから過ごしていきたいです。この体験をしてとてもよかったです。
伊方中学校3年生 大山 玲來
■『家族の一員として』
アメリカでの2週間の研修を経て、ホストファミリーとの交流を積極的に行うことができました。ホームステイ初日に、あたり一面に畑が広がっているのを見て、疑問に思い、思い切って聞いてみるとホストファミリーの方々は笑顔で丁寧に説明してくれました。日常生活の中でも、戸惑ったことはありましたが、すぐに慣れ、落ち着いて過ごせました。この2週間で、親せきや地元の方々などと親睦を深めることができ、英語にも少し自信が持てたので、とても良い研修でした。
伊方中学校3年生 梶谷 恋叶
■『海外派遣研修を通して』
私はこの海外派遣を通して、いろんな事を学び、感じる事ができて、とてもいい経験になったと心の底から思います。私は、小学生の頃から海外や英語に興味があったので、この派遣事業に参加できることをとても嬉しく思っていました。この研修では、海外で活躍されている日本の方に実際に会って話を聞いたり、仕事を見たりすることができました。それは、普段体験できないことなのでとても刺激的でした。また、見たり聞いたりする海外ではなく、実際の海外を身をもって体験することができました。よく「百聞は一見にしかず」と言いますが、本当にそうでした。文化や考えの違いにびっくりする日々でした。それについていくのに大変でしたが、とても充実した13日間でした。
そして、いい人たちに恵まれたなと思います。引率してくれた方々、アメリカに行くために準備してくれた方々、アメリカに着いてから私たち派遣生のために様々な準備をしてくれた方々などたくさんの方のおかげで、貴重な体験をすることができました。無事、研修を終えることができ、関わっていただいた方々に感謝でいっぱいです。色んな人とたくさんの関わりができ、繋がることができました。この縁を、これから大切にしていきたいと思います。そして、またいつか、会いに行きたいです。
伊方中学校3年生 木下 友暖
■『海外派遣研修を通して』
レッドウィング市は歴史的な建造物と豊かな自然、そして暖かい人々が暮らす街でした。
ホストファミリーは私たちを温かく迎えいれてくれ、滞在した期間は初めてのことをたくさん体験し、私にとって生涯忘れられない経験となりました。別れる時はとても寂しかったですが、また会いに行きたいと思います。今回の経験を大切にして、今後の英語学習に活かしていきたいです。
海外派遣研修に関わってくださった方々、本当にありがとうございました。
伊方中学校3年生 寳榮 梓月
■『三度目のレッドウィング』
今年でレッドウィング市を訪れるのは三度目となりました。訪れるたびに、レッドウィングは第二の故郷のように感じられます。風景は今やなじみ深いものとなりましたが、それでもなお美しく清々しい印象を与えてくれます。アメリカ北部に位置するため(緯度は札幌よりも高い)、夏でも心地よい涼しさです。それに対して、レッドウィングの人々はいつも温かく迎え入れてくれます。いつか皆さんもレッドウィングを訪れることができるようになればと願っています。
国際交流員 アンドリュー・ジョンソン