- 発行日 :
- 自治体名 : 高知県土佐市
- 広報紙名 : 広報土佐 令和6年11月号
■土佐市ふるさと寄付条例に基づく、ふるさと納税の運用状況
昨年度77,236件、7億6,881万2千円の寄付をいただき、経費を除いた金額3億2,107万6,176円をまごころ応援基金に積み立てています。今後寄付者のご意向に沿った事業に活用してまいります。
■地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項および第22条第1項の規定に基づく、令和5年度決算に基づく健全化判断比率および公営企業の資金不足比率
実質赤字比率および連結実質赤字比率については、国民健康保険特別会計において実質収支が赤字となりましたが、比率算出には一般会計、その他特別会計および公営企業会計を加算し算出することから赤字比率は算定されませんでした。
実質公債費比率については、早期健全化基準は25%でありますが、本市は12.3%となっています。
将来負担比率については、早期健全化基準は350%ですが、本市は65.3%となっています。
資金不足比率については、病院事業、病院保育所事業、水道事業、農業集落排水事業のいずれの会計においても、資金不足を生じていませんので、資金不足比率は算定されませんでした。
総括として、健全化判断比率および資金不足比率すべての指標値において、各基準値を下回っており、健全団体の範囲内に位置付けられていますが、今後においても、健全団体の堅持、更なる財政健全化に努力してまいります。
◇ふるさと納税の運営状況
市では、平成20年9月26日に土佐市ふるさと寄付条例を施行しました。この条例は、市政発展のため本市を応援する方のうち、本市への寄付を希望する方からの寄付金を財源として、活力ある地域社会の実現に資する事業を行うことを目的としており、その寄付金の運用状況を公表することが義務付けられています。
なお、令和5年度については、この寄付金を財源として、高齢者ドライバー運転免許返納サポート事業、防犯灯設置事業、とさっ子健診事業など、全部で46の事業を行いました。
また、ふるさと納税(寄付)としていただいた寄付金は、経費を除いた金額321,076,176円を「土佐市まごころ応援基金」に積み立てています。
問合せ:市産業振興課
【電話】852-7679