くらし 飼い主のいない猫の不妊去勢手術費に支援を! ~クラウドファンディングにご協力お願いします~

市には現在、猫に関する苦情・相談等が年間80件以上寄せられており、深刻なご近所トラブルに発展してしまうケースも少なくありません。また、四万十市では交通事故等により亡くなった猫を年間約150頭回収しており、人知れず命が失われています。
この問題の解決策は不妊去勢手術を行い、これ以上不幸な猫を増やさないことです。
市では、飼い主のいない猫に対して行った不妊去勢手術費用を補助していますが、まだ未施術の猫が多数いる状況です。
今回、市の補助枠や補助金を拡大し、人も飼い主のいない猫も幸せに暮らせるまちづくりを推進していくことを目的に、クラウドファンディングを始めました。
皆さまの温かいご支援をよろしくお願いします。

募集期間:4月1日(火)~6月30日(月)

◆地域猫‘アキラ’のつぶやき
(1)
捕まった時、そりゃ怖かったさ。最初は捕獲機の中で暴れたよ。

次の日、「何されるんだ」って思っていたらワゴン車から優しそうな女医さんが出て来てね、
「怖くないよ。安心して」って優しく声をかけてくれたんだ。

(2)
お尻がチクッとした瞬間に、何だかすごく眠くなってね。
それからは記憶がないんだ。

(3)
気が付くと捕獲機の中にいたんだけど、入口は開いていてね、外に出てみたんだ。
あれ?水たまりに顔を映してみたら、耳にV字のカットが入っているじゃんか。
でも、まんざらでもない。格好いいかも…。

(4)
それに気持ちも落ち着いている。
これまでのように他の猫と喧嘩しようと思わなくなってきた。

みんなと仲良く暮らしていける気がしてきた。

(5)
そうこうしていると、近所の人が餌を持ってきてくれた。
次の日も、また次の日も。決まった時間に持ってきてくれるし、後片付けもしてくれる。

トイレの砂場もいつも綺麗で気持ちがいい。

(6)
その時、オレは決めた。「これからは残飯を散らかしたり、よその家の庭でトイレをするのはやめよう!
地域の人のお世話に感謝して、真面目に生きていこう」と。
オレみたいな猫がたくさんたくさん増えるといいな〜。

問合せ:(市)環境生活課 市民生活係
【電話】35-4147