くらし ~熱中症の予防と対策を~

香美市では、令和6年度の熱中症による救急搬送が41件ありました。そのうち、住居での発生が58.5%でした。また、搬送者のうち、高齢者が78%となっています。
熱中症は命に関わる危険な症状ですが、予防法を知っていれば防ぐことができます。

■「熱中症警戒アラート」をチェックしよう
熱中症警戒アラートは、熱中症になりやすい危険な暑さが予想される日に発表されます。香美市では、前日の夕方と当日の朝に、防災行政無線で住民への周知を行います。アラートが発表された日は、不急の外出は避けたり、普段以上に熱中症予防を心がけてください。

◇熱中症予防情報サイト
熱中症警戒アラート・暑さ指数・熱中症予防に関する情報はこちら
※二次元コードは本紙をご覧ください。

■適切にエアコンを使用しよう
熱中症は、室内や夜間でも多く発生しています。無理な節電はせず、夜間もしっかりエアコンを使用しましょう。

■こまめに水分・塩分を補給しよう
のどが渇いていなくても、こまめに水分補給し、汗をかいた時は塩分も補給しましょう。

■高齢者は特に注意が必要です
高齢者は、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなったり、調節機能が低下することで体に熱がたまりやすくなります。高齢者や子どもなどの熱中症になりやすい方々は、特に気をつけてください。また、身近な方が見守り・声かけなどをしてください。

■「クーリングシェルター」を開設します
クーリングシェルターは、危険な暑さから身を守り、誰でも一時的に休憩できる避難場所です。現在香美市内には、14カ所のシェルターが開設されています。開設時間は、各施設にお問い合わせください。また今後、開設施設が増えた際には、香美市ホームページなどでお知らせします。

土佐山田町

香北町

物部町

【問い合わせ先】健康推進課
【電話】52-9282