くらし まちの話題

■高知工科大学と香美市の連携に関する協定締結
高知工科大学では、令和7年度に地域連携機構が改組され、地域イノベーション共創機構が創設されました。(※)
これを受けて、高知工科大学と香美市の相互連携をさらに発展・深化させるため、既存の協定を見直し、6月5日に新たな協定を締結しました。
(※)この改組は、地域が現在または将来的に抱えるさまざまな課題に対し、専門性を活かして地域の方々とともに地域イノベーションを創出し、ともに対応していくことを目指したものです。

▽協定の締結内容
(1)香美市のまちづくり及びビジョンづくりに関すること
(2)高知工科大学の地域イノベーション共創機構等と香美市との共創による産業、インフラ、自然及び専門人材におけるイノベーションの創出に関すること
(3)留学生の活躍を含む国際交流のまちの推進に関すること
(4)高知工科大学及び香美市の情報発信に関すること
(5)高知工科大学の特性を生かした香美市の教育機関との魅力ある連携に関すること
(6)高知工科大学の学生及び香美市の職員等の人材育成に関すること
(7)その他、前条の目的を達成するために必要な事項に関すること

問合せ:高知工科大学 地域イノベーション共創機構
【HP】https://www.kochi-tech.ac.jp/rora/

■株式会社富士薬品と香美市の包括連携協定締結
5月30日に株式会社富士薬品と香美市が、健康増進に関する包括連携協定を締結しました。今回の連携協定は、富士薬品がこれまで推進してきた、地方自治体との連携による地域住民の健康づくりや災害対策支援の一環として実現しました。
今後は地域住民の「健康づくり」をセルフメディケーションの側面から支援することに加え、災害用備蓄品の提供や高齢者の見守り支援など、多岐にわたる取組が順次開始されていきます。

▽協定の締結内容
(1)セルフメディケーション(※)の強化に関する事業
(2)健康情報の発信に関する事業
(3)高齢者等の見守りサービスに関する事業
(4)防災・災害対策に関する事業
(5)その他前条の目的を達成するために両者が必要と認める事業

(※)セルフメディケーションとは、世界保健機関(WHO)において「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義されています。

■北の大地で絆の踊り
6月に札幌市で、第34回YOSAKOIソーラン祭りが開催され、香美市からは踊り子隊と訪問団の総勢27名が北海道へ飛び立ちました。
今年も姉妹都市の北海道積丹町と「ヤーレンソーラン積丹町and香美市」を結成し、6月7・8日に札幌市内の大通公園などの会場で、高知のよさこい鳴子踊りと積丹町発祥の民謡ソーラン節を融合させた楽曲に合わせ、踊りを披露しました。

■第20回香美市体力つくり 少年剣道錬成大会
4月29日に香北体育センターで、剣道錬成大会が開催され、市内外の学校や団体から59チーム・306名が参加しました。
小学生・中学生・高校生の3部門で熱戦が繰り広げられ、右のとおりの結果となりました。

○団体
・小学生の部
優勝 高知致道館
準優勝 鏡野道場
三位 高知至誠館A
三位 高知錬心館

・中学生の部
優勝 高知中学校
準優勝 高知学園剣友会
三位 香長中学校
三位 土佐塾中学校A

・高校生の部
優勝 高知高校B
準優勝 高知高校A
三位 土佐塾高校A
三位 土佐高校A

○個人
※詳しくは本紙をご覧ください。