健康 情報ひろば~健康福祉課(1)

◆猫の不妊・去勢手術費用を助成します
猫の不必要な繁殖や飼い主のいない猫の増加を抑え、殺処分を余儀なくされる不幸な猫をなくすため、猫の不妊去勢手術費用の一部を助成します。メス猫の不妊手術費用の助成を令和4年度より実施していましたが、令和7年度より、新たにオス猫の去勢手術費用の助成が追加となりました。対象者や助成金額等については、下記をご参照ください。
助成対象者:次のすべての要件を満たしている方
・土佐町に住民登録があり、飼い猫を所有または飼い主のいない猫の飼養管理している
・町税等を完納
助成の対象となる猫:飼い猫(メス・オス)、飼い主のいない猫(メス・オス)耳の先端のV字カットが必要です
※ただし土佐町内の猫に限る。
助成金額:飼い猫、飼い主のいない猫や性別に関わらず、1匹につき上限5,000円。同一年度内に1世帯4匹まで。
助成金の対象となる動物病院:高知県獣医師会に属する動物病院

▽申請から助成の交付までの流れ
(1)交付申請書を役場健康福祉課(各支所可)まで提出
(2)交付決定通知を受け取り後、動物病院にて不妊去勢手術を実施
(3)不妊去勢手術完了後30日以内または当該年度の3月31日のいずれか早い日までに、実績報告書と手術費用の領収書(原本)、助成金交付請求書を合わせて役場健康福祉課まで提出
(4)実績報告書を審査し適当と認められた場合、請求書に基づいて申請者に助成金を交付

問合せ:健康福祉課健康係
【電話】82-0442

◆個別がん検診の申込開始について
以下の個別がん検診を希望する方は4月1日から5月30日までに下記の電話番号へお申込みください。
※各検診とも令和6年度に町の受診券を使って同じ検診を受診された方は、今年度は対象外となります。

※個別検診
ご本人が受診医療機関等に直接予約を取り受ける検診です。

問合せ:健康福祉課健康係
【電話】82-0442

◆令和7年4月から帯状疱疹ワクチンの定期予防接種が始まります
▽帯状疱疹とは
帯状疱疹は、過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時に体の中に潜伏した帯状疱疹ウイルスが再活性することで、神経に沿って時に痛みを伴う水泡が表われる病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹神経痛」があり、日常生活に支障をきたすことがあります。また、1度だけでなく複数回かかることもあり、その予防にはワクチンの接種が有効であるとされています。

▽定期予防接種の対象者
令和7年度の対象者で(1)、(3)に該当する方には、4月上旬頃にご案内を送付します。
(1)年度内に65歳を迎える方
(2)60〜64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり日常生活がほとんど不可能な方
(3)令和7年度から令和11年度までの5年間の経過措置として、その年度内に70、75、80、85、90、95、100歳となる方
※100歳以上の方については、令和7年度に限り全員対象となります。
※今までに帯状疱疹のワクチンを接種された方は対象外となります。ただし、組換え帯状疱疹ワクチン(2回接種する必要のあるワクチン)を1回のみ接種している方は残りの1回が対象になります。

▽接種費用(自己負担)
ワクチンは2種類あります。選択は医師にご相談ください。
・生水痘ワクチン 3,000円(1回のみで終了)
・組換え帯状疱疹ワクチン 7,000円(1回の費用です。2回接種が必要)

土佐町では、令和6年度より50歳以上の方を対象に帯状疱疹ワクチンの任意接種への助成を実施しています。令和7年度からは、65歳以上の方は定期接種が開始となるため任意接種での助成の対象は50歳から64歳の方となります。定期接種の対象外で早めに接種を希望する方は下記または各支所までお問い合わせください。

問合せ:健康福祉課健康係
【電話】82-0442

◆土佐町妊産婦医療費助成制度が開始します
土佐町では、妊産婦の病気の早期発見や早期治療を促すとともに経済的負担を軽減し、安心して子どもを産み育てることができるよう妊産婦の医療費の助成を令和7年4月1日から開始します。
助成対象者:町内に住所を有し、妊産婦で健康保険に加入している方(所得制限はありません)。ただし、生活保護を受けている方、土佐町福祉医療の助成を受けている方、ひとり親家庭医療費による助成を受けている方は対象外です。
助成対象期間:妊娠届が受理された月の初日から、出産された月の翌月の末日まで(令和7年3月以前に妊娠届を出された方は令和7年4月診療分からが対象です)。
助成内容:健康保険適応となる医療費の自己負担額に相当する額を助成します(高額療養費、追加給付、他の法令等で給付されるものは控除となり、健康保険が適応とされないものは対象外となります)。
助成の申請方法:医療機関等の窓口で自己負担分を支払いし、診療を受けた日から6カ月後の末日までに、土佐町妊産婦医療費助成申請書、医療機関等で支払いしたことがわかる領収証等、健康保険の資格が確認できるもの、振込先がわかるもの等を添えて、役場健康福祉課健康係または各支所に提出してください。審査後、指定口座に振り込みます。

問合せ:健康福祉課健康係
【電話】82-0442

◆土佐町出産費用助成事業が開始します
土佐町では、子育て家庭の経済的負担を軽減し、子どもを産み育てやすい環境を整備することを目的として、出産費用の自己負担分の一部を助成します。
支給対象者:次の(1)〜(3)のすべてに該当する方
(1)令和7年4月1日以降に出産した方
(2)加入する健康保険の保険者から支給された出産育児一時金、高額療養費、追加給付を足した額よりも医療機関等に支払った出産費用が高額な方
(3)出産日及び申請日に本町に住所を有し、出産後も1年以上本町に定住する意思のある方
助成内容:出産施設に支払った出産費用から、加入する健康保険の保険者から支給された金額を差し引いた金額で上限10万円を助成します。
手続き方法:出産日から6カ月以内に、土佐町出産費用助成申請書、出産費用を支払ったことがわかる領収書等の書類、加入している健康保険がわかる書類、出産一時金を事後申請された方は受給を証明する書類、高額療養費や追加給付を受けた方はそれらを証明するもの、振込先のわかるもの等を添えて、健康福祉課健康係または各支所に提出してください。

問合せ:健康福祉課健康係
【電話】82-0442