くらし 3月定例会町長からの行政報告(要旨)(2)

■ふるさと納税
2月末時点の寄附金額は、1億3558万円で昨年度同期の1億4041万円と比較すると約96・6%、決算額が前年度を若干下回る予想。文旦が豊作で、3月も発送するように注文を受け付け、3月の寄附額を下げないように取り組んでいる。
寄附金の中には、子どもや学生支援のためのガバメントクラウドファンディングとして、1122万円が含まれている。今年度は、別枠の企業版ふるさと納税が好調で、12社から420万円の寄附をいただき、目的に沿って活用している。

■木育誕生祝い品への名前入れ
赤ちゃんの誕生祝いと木育の推進として、県産材を使った木製おもちゃをプレゼントしている。オリジナル命名書について、越知町らしいお祝い方法を検討した結果、この木製おもちゃに赤ちゃんの名前を刻印してプレゼントすることとし、来年度から実施予定。第1子には積み木やでんでん太鼓などが入った「赤ちゃんセット」、第2子には4匹の動物が乗った「動物バス」、第3子には転がして遊ぶ「遊ぼうコロリ」に、それぞれ、赤ちゃんの名前と「よコジロー」を刻印してお渡しする。
名前の入ったおもちゃのプレゼントは、赤ちゃんやご家族の一生の記念になると思うので、町からの祝福の思いを込めて、今後もプレゼントを続けていく。

■児童交流事業
越知町と滝上町は友好交流町として平成13年7月に調印を行い、今年度で23周年を迎えた。平成25年度から始まった児童交流は今回で12回目。昨年7月には滝上小学校5年生が来町して夏の交流事業を行い、本年2月には越知小学校5年生が滝上町へ訪問する冬の交流事業を実施した。小学5年生26人と、教育長をはじめとする引率スタッフ11人の合計37人が訪問し、旭山動物園を見学したり、滝上町児童と一緒にスノーラフティングやスキーを経験するなど、真冬の北海道を満喫した。今後も、二十歳の集いでの交流メッセージの交換など、将来にわたっての交流につながっていくことを期待する。
相互の訪問により、それぞれの町の自然・歴史・文化を学び、児童自身が暮らす町の良さを再確認することで、ふるさと愛の醸成につながるよう「ふるさと教育の推進」に取り組んでいく。

■歯科医院関係
町内にあった2件の歯科医院は、昨年の3月と5月にそれぞれ廃業され、その後の対応のため、県中央西福祉保健所や県医療政策課に相談し、住民の現状を把握するため、昨年10月の総合健診時に「歯科受診アンケート」を実施した。
町内に歯科医院が欲しいというご意見が多数あった。今年の2月18日に、県歯科医師会、県医療政策課と懇談会を行い、こちらから今回行ったアンケートの報告、歯科医師会からは民間の歯科開業にあたっての話などを聞くことができた。
歯科医院開業は、一朝一夕でできることでないので、今後も継続して検討していく。

■結びに
町民の生命と財産を守り、直面する課題に向き合いつつ、一人でも多くの方が越知町に魅力を感じて「住むなら越知町」と言っていただけるよう各種事業を進めていく。