健康 ピコロ通信 北海道滝上町

■『認知症とともに生きるまち滝上』宣言～認知症について知るセミナー「認知症と共に暮らす地域づくり」～
介護保険事業権利擁護事業・高齢者虐待予防事業として、認知症について知るセミナー「認知症と共に暮らす地域づくり」が3月29日、滝上町文化センターで開催されました。
医師で町国民健康保険診療所長の古武達也氏が「認知症になっても住み慣れた滝上で暮らすために」と題して講演しました。216人が認知症について学び、予防と早期発見への理解を深めました。
また、保健福祉課介護予防体操PR隊による「認知症予防体操」が行われ、清原尚弘町長と古武氏も参加して会場が一体となり予防を実践しました。
最後には清原町長が『認知症とともに生きるまち滝上』を宣言し、認知症の方とともに誰もが住みやすいまちを目指すことを誓いました。
ロビーでは誰でも楽しめる憩いの場として「認知症カフェ体験」が催され、町内の事業者によりコーヒーが提供されたほか、お菓子とカレーが販売され、会話が弾みました。
脳年齢測定も行われ、測定を受けた人は実年齢との差に一喜一憂していました。