健康 健康福祉課より(3)

■〈INFO 05〉令和7年度から帯状疱疹ワクチンの定期接種がはじまります
▽帯状疱疹は、痛みを伴う皮膚の病気です
・帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、痛みを伴う水泡(水ぶくれ)が現れる皮膚の病気です。
・合併症の一つに、皮膚の症状が治った後にも痛みが残ることがあり、日常生活に支障をきたすこともあります。
▽帯状疱疹ワクチンは2種類あります
・帯状疱疹ワクチンには2種類あり、接種方法や、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっていますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

◎ワクチンの特徴

◎帯状疱疹に対するワクチンの予防効果

※帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で、生ワクチンは6割程度、組換えワクチンは9割以上と報告されています。

◎ワクチンの安全性

対象者:下記のいずれかに該当する人
(1)令和7年4月2日~令和8年4月1日に65歳となる人
(2)60歳~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり、日常生活がほとんど不可能な人
(3)令和7年4月2日~令和8年4月1日に70、75、80、85、90、95、100歳になる人(令和7年度から5年間の経過措置)
(4)令和7年度に限り、100歳以上の人は全員対象となります。
実施期間:令和7年4月1日~令和8年3月31日(実施医療機関の休診日を除く)
接種費用:高知県内同額です
・生ワクチン:3,000円
・組換えワクチン:1回当たり7,000円 計2回14,000円
※生活保護受給中の人は、免除証明書を持参することで無料になります。接種前に健康福祉課へ来てください。
接種場所:県内の実施医療機関(直接実施医療機関へ予約してください)
持参するもの:
(1)住所・氏名・年齢が確認できるもの(健康保険証等)
(2)免除証明書(生活保護受給中の人)
※予診票は病院にあります。

問い合わせ先:健康福祉課
【電話】24-5197

■〈INFO 06〉50歳~63歳の人を対象に帯状疱疹ワクチン任意接種の助成を行っています
対象者:下記の(1)(2)いずれにも該当する人
(1)接種日に日高村に住民登録があり、満50歳~63歳の人
(2)過去に日高村で帯状疱疹ワクチン接種費用の助成を受けたことがない人(組換えワクチンの2回目の接種は1回目の接種を受けた日から6カ月を経過しない場合)
接種場所:実施医療機関(直接実施医療機関へ予約してください)
▽助成について
接種後、役場健康福祉へ下記必要書類を持参の上、来てください。
申請期間:令和7年4月1日~令和8年3月31日
申請に必要なもの:接種済証の写し、領収証その他接種費用を確認できる書類、振込先が分かるもの

※日高クリニックで接種した場合の接種費用です。医療機関によって異なりますので、直接問い合わせててください。
※任意接種を受けた人は、基本的には定期接種の対象外となります。

帯状疱疹ワクチンについてもっと詳しく知りたい人はこちら
『厚労省 帯状疱疹ワクチン』で検索
(本誌18ページにQRコードを掲載しています)

問い合わせ先:健康福祉課
【電話】24-5197