くらし 温故知新 温Z知新

次世代を担うZ世代から学び、共に未来の北九州を考えよう

今回は「地域課題と向き合うZ世代」。昨年度のZ世代課「区役所創造プロジェクト」で八幡東区役所と鳥獣被害対策に取り組んだ九州国際大学の貞金大貴さん(21歳)に話を聞きました!

このプロジェクトには、大学の授業で鳥獣被害対策に興味が湧いたので参加しました。最初は「イノシシを捕って食べれば被害が減るのでは」と軽い気持ちでしたが、貞金大貴さんの写真学ぶうちに、現代社会では人による自然への働きかけが減っていることや猟友会の高齢化など、普段の生活では分からないさまざまな課題に気付かされました。また、実際に狩猟免許を取得して現場を体験することで、この問題の深刻さを肌で感じました。猟友会の方からは「普段若い人と接する機会がないので、交流できてうれしい」と言っていただいたのが印象的で、それならば若者らしく「動画でどんどん情報を発信して、多くの若者に知ってもらいましょう!」と話をしました。
今後も、先輩方からの教えを引き継ぎつつ、若者らしい手法も交えて多世代と連携しながら、地域で活動していきたいと思います。

担当課:政策局Z世代課
【電話】093-582-2925