- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県田川市
- 広報紙名 : 広報たがわ 令和7年7月1日号
熱中症とは、高温多湿な環境下で、発汗による体温調節などがうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のことです。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、重症化すると命に関わることもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、自分の体調の変化に気を付けながら、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
◆屋外活動やスポーツをするときには経口補水液を
屋外活動やスポーツを行い、たくさん汗をかいたときは、体内の電解質(ナトリウムやカリウムなど)が失われていきます。そんなときに水やお茶を摂取すると、体の中の電解質濃度が薄まっていきます。そうすると、濃度を一定に保とうとする体の働きによって、大量の水分を尿として体の外へ出してしまいます。その結果、脱水状態になってしまう可能性があるため、注意が必要です。たくさんの汗をかいているときは、経口補水液を摂取することで、効率よく水分や電解質を
補給することができます。
◆熱中症を予防するために
・のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をする
・気温や湿度の高い日には我慢せず適度にエアコンなどを使用する
・日頃から規則正しい食事と睡眠で体調を整える
■救急医療電話相談
※24時間受付・年中無休
短縮ダイヤル【電話】#7119
専用電話番号:【電話】092-471-0099
急な病気やケガで医療機関の受診に迷ったときに相談できます。
■小児救急医療電話
短縮ダイヤル【電話】#8000
専用電話番号:【電話】092-731-4119
「今夜は様子をみようかな」「やっぱり心配。すぐ診てもらったほうがいいのかな」など、子どもの病気やケガで医療機関の受診に迷ったときは「小児救急医療電話」を利用しましょう。
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