- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県八女市
- 広報紙名 : 広報八女 2025年1月1日号
■開かれた市政の実現を目指して
八女市長 簑原 悠太朗
あけましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申し上げます。
市民の皆さまには、日頃から市政に対し格別のご支援とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。昨年は新庁舎棟の完成、市制施行70周年記念式典の開催など、本市にとって大きな節目の年となりました。
私自身、昨年11月16日に市長に就任してまだ1カ月半ほどですが、新たな八女市を創るための取り組みを進めております。市長就任後すぐに12月議会が始まり、まずは今後の八女市政の方針を示す、所信表明演説をさせていただきました。本方針を踏まえ、来年度の予算案の作成に向けた準備も、全市役所をあげて進めております。
また、公務の合間を縫って、各地のお祭りやイベント、年末の会合などに参加し、多くの市民の方々と会話させていただきました。市民の皆さまとの交流が、私にとって何よりもの日々のモチベーションであり、またそれがいい政策、いい市政に繋がると確信しております。今年も様々なところにお伺いして、市民の皆さまお一人お一人との対話を重ねて参りたいと思います。
様々な課題も山積する中で、市民の皆さまが安心して暮らすことができる、そして将来に希望を持つことができる八女市を創るため、市民が主役の、開かれた市政に、市役所一丸となって、今年も一層邁進して参ります。
市民の皆さまには、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、新年が明るく希望に満ちた年となりますことを心からお祈り申し上げ、ごあいさつといたします。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
■市民に開かれた議会、多くの課題に、行政とともに取り組む
八女市議会議長 橋本 正敏
あけましておめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、新たな期待と希望をもって、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、旧年中は市議会の活動に対しまして、暖かいご理解とご支援を賜り、心からお礼を申し上げます。
さて、昨年は1月1日に最大震度7の地震が石川県能登半島で発生し、9月には豪雨にも見舞われ、多くの尊い命が失われました。また全国各地においても、集中豪雨等の災害が発生し、改めて自然の脅威を感じた年でありました。いつ起こるかわからない自然災害に対しては、官民一体となった日ごろからの備えが大切です。市議会といたしても、市民の皆さまとともに、災害に強いまちづくりに引き続き努力してまいります。
また、災害に限らず、国際情勢の不安定さで物価高騰が続き、日常生活に大きな影響を与えています。また、少子高齢化への対応や、中山間地域対策、地域経済の活性化など、多くの課題についても行政とともに力を合わせて取り組んでいかなければなりません。
市議会におきましては、日頃の議会活動はもちろんですが、八女市議会基本条例に基づき、開かれた議会として、市民の皆さまの多様な意見を的確に把握するために、昨年の11月に市民との意見交換会を開催したところです。
本年も二元代表制の一翼として、市民福祉の向上と地域社会の活力ある発展のために議員一同、頑張ってまいりますので、変わらぬご支援をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
新春に臨み、令和7年が皆さまにとって幸せの年になりますよう心より祈念申し上げまして、新年のごあいさつといたします。