くらし ゴミ減量プロジェクト その1gを削り出せ。

「やるしかない。俺たちは、未来に試されている。」

◆少しずつでも確実に前進
すべての市民が一丸となってゴミの減量に取り組むプロジェクト「その1gを削り出せ」。最終目標は、可燃ゴミの排出量を15%減。それを段階的に取り組み、令和7年度時点で5%減、令和11年度時点で10%減、令和15年度時点で15%減という計画になっています。
目標を達成する上で重要なポイントは「4R運動」。広報紙では定期的にその時点の減量状況をお知らせしています。
4月から7月までの排出量は、それぞれ1700トン、1766トン、1670トン、1716トンで、いずれも減量プロジェクトがなかった基準年度(令和5年度)を下回り、ゴミは確実に減っています。
7月号でもお伝えしましたが、ゴミ袋料金の値下げをしつつ、ゴミの量を削減できているのは、全国的にも珍しいとのこと。私たちの挑戦は、真似が難しい先進的な取り組みなのです。

◆わたしのRecycle 自分なりのリサイクルを創ろう!
揚げ物が美味しい季節、皆さんのご家庭では油の処理をどのようにしていますか?「固めてポイッ」、新聞紙に染み込ませて…、色々な方法がありますが、この度「4R」の1つ、リサイクルとして新たな選択肢が増えました。
9月1日から家庭から出される廃食用油を市内の公共施設3箇所(市庁舎、中央公民館、ウィズゆくはし)で回収します。おすすめは、オイルポットとの合わせ技。オイルポットを使用すれば、濾こして不純物を取り除ける上、酸化の原因となる直射日光や蛍光灯の光を避けて保管・再利用できます。そして、オイルポットからペットボトルに移し替え、回収ボックスに入れればリサイクル完了。まだまだ慣れない習慣ですが、「油はリサイクル品」と定着するまでの第一歩を踏み出しました。

◆可燃ゴミ排出量(累計)

◆減量率メーター(7月までの累計)
-6%

◆担当課の声
令和7年4月から7月までの累計排出量は、およそ6,854トン。基準年度(令和5年度)の4月から7月までの排出量と比較して、およそ446トン、率にしておよそ6.1%の減量となっています。減量プロジェクトを始めた令和6年度と比較しても、率にしておよそ2.2%の減量。皆さんの努力に感謝しつつ、市役所としてできることを積み重ねていきます。

問合せ:環境課
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