- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県行橋市
- 広報紙名 : 広報ゆくはし 令和7年9月号
◆最悪1週間は電気が止まる
私たちの暮らしは、電気に大きく依存しています。照明や冷暖房、通信手段、さらには医療機器まで、多くの生活必需品が電力によって動いているのです。つまり、自然災害や事故による突然の停電は、いつ起こるかわからず、その影響は計り知れません。皆さん一人ひとりが停電に備えることの重要性を改めて認識し、具体的な準備と対策を行う必要があるのです。
災害が起こったとき、停電してから復旧するまでどれくらいの時間がかかると思いますか?東日本大震災では、おおむね1週間でほとんどの世帯の電気が復旧しました。平成30年の西日本豪雨の際も、1週間程度を要しています。もちろん災害の程度にもよりますが、この1週間という期間は、家庭で災害に備える際の一つの目安といえます。
また、防災情報へのアクセスも欠かせません。市のホームページ、防災アプリ(ふくおか防災ナビまもるくん)やラジオの活用がおすすめです。特に長時間停電の場合には、水道・交通・医療機関の状況も確認しながら適切な対応を取る必要があります。
停電している間は、明かりが消えるだけでなく、身の回りの電化製品が使えなくなります。夏冬はエアコンが止まるので、命に関わる暑さ寒さ対策は必須です。さらに、停電の影響で断水する世帯もありますので、断水対策も必要でしょう。災害時の備蓄も兼ねて停電の対策もしっかりと行いましょう。
・ホームページには便利グッズも掲載
◆「やらなくちゃ」から「やってみよう」へ! 親子で楽しむ遊んで学べる防災フェス
このフェスは、遊びや体験を通じて、防災にあまり興味のない人にも知ってもらうきっかけを作るもの。市もブースを設置し、災害時に必要となる非常食や持出袋、簡易トイレなどの展示を行います。
※詳細は本紙をご覧ください。
問合せ:スポーツ振興課
【電話】内線1335
【ID】0030413
市では地域の防災力アップを目的として、「防災出前講座」を実施しています。
興味がある方は、防災危機管理室までお気軽にご連絡ください。
問合せ:防災危機管理室
【電話】内線1451
【ID】0039456