- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県太宰府市
- 広報紙名 : 広報だざいふ 令和7年7月1日号
◆[世界に羽ばたく人材育成]令和の都だざいふ応援大使の講演会を開催
本市出身で令和の都だざいふ応援大使の宮本雄二(みやもとゆうじ)・元中国大使の講演会を5月19日(月)、市内高校・大学の3校で全世代が参加する形で開催しました。
この講演会は、宮本さんが生まれ育った故郷に恩返ししたいという想いから実現し、世界で活躍した経験から特に若い世代へメッセージを伝えました。
本市では、今後も令和の都だざいふ応援大使の協力なども得ながら、特に若い世代が世界に羽ばたくきっかけとなる機会を提供していきます。
◆[民間企業との連携]アビスパ福岡応援デーを開催
昨年8月にアビスパ福岡と「フレンドリータウンに関する協定書」を締結し、5月31日(土)に本市初のアビスパ福岡応援デーを開催しました。小学生・保護者300組600人を無料招待し、エスコートキッズやアビータッチのイベントにも参加しました。会場では、本市PRブース設置やハーフタイムの楠田市長とおとものタビットの挨拶などを通してまちの魅力をPRしました。
本市はこれからもアビスパ福岡を応援していきます。
◆[令和の都だざいふ型観光]九州初「ユニバーサル地図/ナビ」サービスを提供開始
昨年度、令和の都だざいふ型の新たな観光を目指し、本市と全日本空輸株式会社、ANAあきんど株式会社、NPO法人バリアフリーネットワーク会議が共同で「Universal(ユニバーサル)MaaS(マース)」のプロジェクトを開始し、本年5月21日(水)に九州で初めて「ユニバーサル地図/ナビ」サービスの提供を開始しました。
このサービスでは、トイレやスロープの場所などの公式なバリアフリー情報と、ユーザーが利用して投稿した情報を地図で知ることができます。
今後も、年齢や障がいの有無などに関係なく、すべての人が安心して観光を楽しめる取り組みを進めます。
◆[団体・個人からの寄付]市内の子ども食堂に寄付をいただきました
市内の子ども食堂団体に対し、こどもたちの健全な成長と地域の安心できる居場所づくりに役立ててほしいと、次の皆さんから寄付がありました。責任をもって団体へ渡し、大切に活用します。
(1)株式会社サントラスト
(2)福岡SDC(福岡県ダンススポーツ連盟)
(3)宮本(みやもと)雄二(ゆうじ)さん(令和の都だざいふ応援大使)
◆[令和の都だざいふ「梅」プロジェクト]梅ちぎり体験、梅の実収穫祭を開催
本市初の一般向け梅ちぎり体験を大宰府政庁跡で5月17日(土)に開催しました。市内外から親子など8組21人が参加し、梅の実の収穫を楽しみました。参加者からは「収穫する時のプチプチという音に癒された」「子どもが届く高さにも実があって喜んでいた」と好評でした。収穫後は、梅ジュースをふるまいました。
また、福岡農業高校と事業者による梅の実収穫祭を5月19日(月)に開催しました。収穫した約90kgの梅の実は高校へ提供され、今後の「梅」プロジェクトの製品開発などに活用されます。