- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県太宰府市
- 広報紙名 : 広報だざいふ 令和7年7月1日号
人間らしく自分らしく生きることは、だれにとっても大切な権利です。「差別」はその権利を侵害するもので決して許されるものではありません。現代ではインターネットを悪用した差別の書き込みなどが増加しています。
福岡県では毎年7月を同和問題啓発強調月間として、差別をなくすための啓発に取り組んでいます。わたしたち一人一人が同和問題を正しく理解して、だれもがいきいきと輝くまち「だざいふ」を一緒に築くために、市民講演会に参加しませんか。
◆太宰府市民講演会を開催
2025/7/12(土)午前10時~正午(午前9時30分開場)
場所:プラム・カルコア太宰府(中央公民館) 市民ホール
演題:3つの壁を打ち破ろう!~部落差別解消法に学ぶ問題理解の基礎基本~
(法律・条例制定のれきし)
2016年12月 国で「部落差別解消推進法」を制定・施行
2019年3月 県で「福岡県部落差別の解消の推進に関する条例」制定・施行
2020年12月 本市で「太宰府市部落差別の解消の推進に関する条例」制定・施行
講師:奥田(おくだ)均(ひとし)さん(近畿大学名誉教授)
[プロフィール]
関西大学文学部教育学科卒業。関西外国語大学助教授、近畿大学人権問題研究所教授などを経て、令和3年4月より現職、博士(社会学)。
・託児(要予約)
・手話通訳
・要約筆記
申し込み不要・料金無料
問い合わせ:人権政策課 人権・同和政策係
【電話】内線443
◆身元調査はお断り
身元調査とは、本人の知らないところで出生地や住所、家庭環境などを調査する行為です。プライバシー侵害や結婚・就職差別などの人権侵害につながるおそれがあります。身元調査には協力しないことが大切です。
本人以外が住民票や戸籍謄本などを取得した場合、本人に知らせる「本人通知制度」があります。事前登録が必要ですので、希望する人は市民課へ問い合わせてください。
対象者:市に住民登録または本籍がある人
対象となる証明:住民票や戸籍謄本など
通知期間:登録した日の翌日~3年目の12月31日
通知内容;交付年月日・証明書の種別と枚数・請求書の種別(代理人または第三者)
登録に必要なもの:登録申請書、本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)、代理人は委任状
問い合わせ:市民課 市民係
【電話】内線304
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