- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県太宰府市
- 広報紙名 : 広報だざいふ 令和7年7月1日号
◆スタディカフェ
太宰府市国際交流員 金辛泫(キムシンヒョン)
韓国には「スタディカフェ」と呼ばれる、静かに学習できるカフェが若者を中心に支持されています。一般的なカフェと異なり、会話や通話が制限されている「サイレントゾーン」やオンライン会議ができる「パソコンゾーン」などに分かれています。
スタディカフェは一人用のブース席が多く、間接照明や仕切りも工夫されWi-Fiやコンセントを完備するなど、快適な環境が整っています。一部の店舗ではロッカー・プリンター・無料のドリンクバー・簡単な軽食まで提供されて、まさに“勉強に特化したカフェ”と言えるでしょう。
利用金額は地域や施設によって異なりますが、1時間あたり約150~300円が相場です。お得なパッケージや1日利用、月額プランもあって使い方に合わせて選べます。「家だとついだらけてしまう」「自習室は雰囲気が固いからいや」「普通のカフェは騒がしくて集中できない」そんな悩みを持つ人におすすめです。
※「スタディカフェ」のハングル表記は本紙P.23をご覧ください。