- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県宮若市
- 広報紙名 : 広報みやわか「宮若生活」 No.235 2025年8月号
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◆誰もが自分らしく生きられる社会へ
◇男女共同参画週間講演会
6月26日、若宮コミュニティセンター「ハートフル」でGIDLink代表の椎太信さんによる男女共同参画週間講演会を行いました。
『多様な性〜性別不合・性別違和について〜』と題した講演では、LGBTQ(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー・クエスチョニング)を周囲にはカミングアウトしていないだけで、一定の割合で当事者がいることを説明。「周りの人が、『自分らしく生きたらいいんじゃない』と、声かけをすることや、当事者団体や専門医への相談を促すことで、誰もが自分らしく生きられる社会への実現に近づく」と、話しました。
◆狙いすませた一投に、一喜一憂
◇第17回カローリング大会
7月6日、宮若西中学校体育館で第17回カローリング大会を開催しました。
氷を使わないカーリング風のこの競技は、小さな子どもから高齢の方まで誰でも参加できるのが魅力。今回は、16チームがグループに分かれて熱戦を繰り広げました。
自治会や職場の仲間同士で編成された各チームは、床に置かれた円形の的に向かって、ディスクを順番に投げ合いながら勝負。会場には笑い声や応援の声が響き渡り、ゲームを通して参加者の心が一つになる、温かい時間が流れていました。
◆おかわり続出、給食に笑顔満点
◇市内の幼稚園・小中学校で地産地消の給食を提供
7月9日、市内の幼稚園・小中学校で、宮若米と宮若牛を使った給食が提供されました。
この事業は、子どもたちにおいしく育ったお米や畜産物を通して、ふるさとの農業・畜産に関心を持ってもらおうと年に2回行っています。光陵小学校では、児童が「お肉とご飯おかわりしたい」「これをずっと食べたかった」と言いながら、笑顔で食べていました。
◆交通事故をVRで疑似体験
◇飲酒運転撲滅等交通安全教室
7月16日、鞍手竜徳高校で交通安全教室が開催されました。教室は、直方自動車学校と直方警察署が共同で開催。来年の4月から自転車の交通違反に対する反則金制度(青切符)が導入されること、自転車ヘルメットの重要性などを学びました。
また、代表の生徒がVR(仮想現実)ゴーグルを使用した自転車と車の事故を疑似体験しました。車と自転車が衝突する様子がスクリーンにも投影され、事故の衝撃や危険性をリアルに体感しました。疑似体験をした生徒は、「もし運転をするときは、死角や一時停止などに気をつけて運転をしたい」と、話していました。
◆ユニークに踊るかかしが登場
◇乙野公民館前に特製のかかしを設置
7月17日、乙野若生会の『おしゃべり会』に所属する住民が作った特製かかしが、乙野公民館前の田んぼに設置されました。
今年は安来節(やすぎぶし)とひょっとこ踊りを踊っている様子をイメージしており、それぞれのかかしに踊りの動きが再現されています。「ザルはどうやって固定しようか」「ひょっとこ踊りはどう表現するの」などと話しながら、踊りの所作や表情まで工夫を凝らした、今にも踊り出しそうなかかしが完成しました。
会員の皆さんは、「10月まで設置しているので、少しでも皆さんに見てもらえたらうれしいです」と、話してくれました。
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