- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県宮若市
- 広報紙名 : 広報みやわか「宮若生活」 No.236 2025年9月号
市内にはさまざまなコミュニティがあり、独自の活動をしています。そんな皆さんの活動やイベントをご紹介するコーナーがリーダーズスタイル(あなたの生活)です。
◆書の道に没入するひととき
◇七夕席上揮毫会(きごうかい)
8月8日、宮若東中学校体育館で七夕席上揮毫会を行いました。
今年は七十二人が参加し、「はと」「平和」「記念式典」など、戦後八十年や市制二十周年に関連する題字に挑戦しました。
清書の時間、静寂に包まれた空間で、一筆一筆に集中する子どもたち。書き上げた作品を何回も見比べながら、納得のいった作品を一枚選び、満足そうに提出していきました。
◆帰省・観光客に宮若の魅力をPR
◇宮若じまんフェアin北九州空港
8月9日と10日、北九州空港で宮若じまんフェアを開催しました。
空港を利用する帰省客や観光客に市の魅力を発信するため、今回初の開催。お米や旬の農産物、特産品などの直売や観光情報の発信、ふるさと納税返礼品の試食などを行いました。
立ち寄った人々は、「ごはんがつやつやもちもちでおいしい」「今度立ち寄るのでパンフレットください」などと、宮若への興味関心が高まった様子でした。
◆地域の魅力があふれた2日間
◇里山レモンフェスタ
8月16日と17日、西鞍の丘総合運動公園で、里山レモンフェスタ、第二十三回粕屋カップジュニアサッカー大会が行われました。
千人以上が参加した本イベント。さまざまな出展ブースのほか、パルクール、BMXなどのパフォーマンスショーや、ティラノサウルスレース、水鉄砲大会も行われ、会場は大盛り上がり。熱気とたくさんの笑顔に包まれた二日間となりました。
◆施設利用者を守るために
◇防災士協議会による防災セミナー
8月22日、若宮コミュニティセンター「ハートフル」で、防災士協議会による防災セミナーが行われました。
セミナーを受講したのは、GHみやわか。市内外十六施設のグループホームからなる団体で、防災クイズや施設での地震を想定したイメージトレーニングなどを行いました。
参加者たちは、「頭を守ることが大事だよね」「利用者の安全をどう守ろうか」と、職場の状況と照らし合わせながら、防災への理解を深めていました。
◆自然の恵みに感謝を
◇トヨタ自動車九州 田んぼの体験会
8月24日、稲光地区でトヨタ自動車九州の田んぼの体験会が行われました。
社員やその家族への環境教育の一環として実施されたもので、この日は八家族二十四人が参加。田植えや田んぼ周辺の生き物観察などを経て、待ちに待った収穫です。子どもも大人も鎌を手に、実った稲穂を楽しく刈り取りました。
講師の長濱裕一さんは、「稲作の過程や生物の多様性を実感してもらえてうれしい」と、話しました。
◆ご連絡お待ちしています
コミュニティ活動を広めたいという人でこのコーナーへ記事を掲載したい人は、本庁秘書広報係(【電話】32・0512)までご連絡ください。