くらし 令和7年度 主要な事務事業(2)

■基本目標3 誰もが安心して幸せに暮らせるやすらぎのまち
予算額:162億6,771万7千円(45事務事業)

◇学童保育所運営事業
担当課:学校教育課
事業費:37,088千円
小学生の児童を育てる保護者が安心して就労できるように、また、病気等の保護者の負担軽減のため、保護者に代わって児童の保育を行うことで子育てを支援します。
今年度は、増加する学童保育所のニーズに応えるため、粕屋中央小学童保育所の保育室増設工事に向けて設計を行います。

◇子ども医療費助成事業
担当課:総合窓口課
事業費:281,512千円
児童福祉の向上を図るとともに、子育て家庭の経済的負担を軽減するため、子どもに対する医療費の助成を行います。
今年度は、10月から助成対象を新たに高校生世代まで拡充します。対象者の自己負担限度額を、入院については0歳から高校生世代まで無料とし、通院については0歳から就学前までは無料、小学生から高校生世代までは1医療機関につき、ひと月500円までとします。
[子ども医療の助成対象を高校生世代までに拡大します]
新制度 令和7年10月診療分から

子ども医療費助成拡大の内容

◇高齢者福祉事業
担当課:介護福祉課
事業費:10,098千円
一人暮らし高齢者の見守り活動や行方不明高齢者等捜してメール事業、認知症高齢者個人賠償責任保険の加入促進、在宅福祉サービス事業、在宅生活を送る高齢者(要介護4以上)の介護者に対する手当の支給などを行い、要介護高齢者やその家族が住み慣れた地域で安心して暮らせるように支援します。
今年度から加齢に伴う聴力低下者の孤立化防止や負担軽減のため、補聴器購入費用に対する助成事業を実施します。

■基本目標4 健全で持続可能な行政経営をめざすまち
予算額:23億5,925万円(28事務事業)

◇市制対策事業
担当課:経営政策課
事業費:16,665千円
将来の市制施行に向けたさまざまな取り組みを進めます。
今年度のシティプロモーションの取り組みとして、多くの方に町を訪れ、その魅力を直接感じていただけるよう、駕与丁公園で「パンマルシェ」を開催します。また、交通広告の掲出、町民とプロスポーツチームとの交流、原付バイクのご当地ナンバー制作等に取り組み、町の魅力をPRします。

◇行政経営推進事業
担当課:経営政策課
事業費:26,875千円
第5次総合計画および第2期総合戦略が令和7年度に終期を迎えるにあたり、総合計画と総合戦略を一体化した第6次粕屋町総合計画の策定を進めます。
計画の策定にあたっては、町民の皆さまの声を十分に反映させるため、ワークショップやシンポジウムを開催するなど、積極的に町民参画の機会を設けます。

◇町有財産管理事務
担当課:総務課
事業費:175,890千円
公共施設を長期間にわたって安全で良好な状態で使用するため、計画的に更新や維持管理を行います。また、町が保有する土地等を有効に活用することで、財源を確保します。
今年度は、粕屋町庁舎改修・増築工事基本構想・基本計画書に基づき基本設計を行います。また、粕屋町公共施設等個別施設計画について、現況、建設資材の高騰や労務単価の上昇等の社会情勢を踏まえて計画の改訂を行います。

※詳しい内容は粕屋町ホームページでご覧いただけます。
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問い合わせ:粕屋町経営政策課
【電話】938-0175