くらし クローズアップ福祉 No.109

■住み慣れた自宅で安心して暮らし続けられるように在宅福祉サービスを実施しています
町は、高齢者などの自宅での暮らしを支援する在宅福祉サービスを施しています。サービスによって対象者や申請方法が異なります。
今回は、在宅福祉サービスの一部をご紹介します。
詳しい内容は、福祉課高齢者福祉係までお問い合わせください。

■栄養状態の改善が必要な方
〇配食サービス
概要:栄養状態を改善するため、弁当の配達と声掛けを行います。
対象者:高齢者(65歳以上)のみの世帯の方で、低栄養状態を改善する必要がある方
※民生委員の意見書と地域包括支援センターによる栄養状態などの調査(アセスメント)が必要です。
利用者負担(1食あたり):住民税非課税世帯 450円 住民税課税世帯 550円

■自力でできなくなった家事や作業を頼みたい方
〇軽度生活援助
概要:家屋内の清掃、庭木の剪定、庭の除草、ふすま・障子・網戸張替えなどを行います。
対象者:高齢者(65歳以上)のみの世帯の方で、日常生活で援助が必要な方
補助:費用の一部を町が補助します。補助額については申請時にお尋ねください。
※事前申請が必要です。
※利用回数と時間には上限があります。
※施設入所している方や入院中の方は利用できません。

■健康状態に不安がある方
〇緊急通報装置
概要:急病などの緊急事態に備え、通報装置を無料で貸与します。
対象者:65歳以上の方または身体障がい者のみの世帯で、日常生活で常時注意を要する方
利用者負担:通話料は利用者の負担となります。

■家族の介護負担を軽減したい方
〇紙おむつ支給
概要:自宅で暮らす紙おむつが必要な方へ、紙おむつやパッドなどを配達します。
対象者:要介護1以上(要介護1〜3の方は他にも細かい要件あり)に認定された町民税非課税の方を在宅で介護する同一世帯の家族(世帯全員が非課税であること)
支給限度額:月額…5,000円

■聴力の低下が見られる方
〇高齢者補聴器購入助成事業
概要:聴力機能の低下が見られる方に、補聴器の購入に要する費用の一部を助成します。
対象者:65歳以上の方で、軽度・中等度の難聴があるが、身体障害者手帳の交付対象とならない方
※具体的な要件については申請時にお尋ねください。
助成額:申請者本人が課税…10,000円・申請者本人が非課税…25,000円
※1人につき1回限り
※購入前に事前申請が必要です。

福祉課高齢者福祉係
【電話】77-2266