- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県大木町
- 広報紙名 : 広報おおき 2025年11月号No.536
自治総合計画でめざす町の姿の達成具合や、町民の皆さんの意見を伺うため、毎年アンケート調査を行っています。令和6年度の集計結果を抜粋してお知らせします。
■基本理念
住み続けたいと思える 持続可能な循環のまち おおき
◆町の将来像
地域と行政が協働でめざす町の将来像
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▽めざす町の姿
地域と行政が具体的にめざす方向や活動の状態
質問内容に該当すると答えた割合が「めざす町の姿」の達成具合を評価する数値です。
〔まちづくり町民アンケートで毎年評価〕
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▽事業
「めざす町の姿」に関する課題解決のため、政策・施策に基づいた事業を実施しています。
◆町の将来像
人と経済の好循環で活力ある産業が育つまち
↑
▽めざす町の姿
農業の生産性が高く、後継者が生まれていること
〔評価指標〕
・農業算出額
(R5)235千万円 ⤴(R6)246千万円
R5年度末(中間)目標 264千万円
R9年度末(最終)目標 268千万円
・認定農業者数
(R5)130経営体 ⤴(R6)137経営体
R5年度末(中間)目標 128経営体
R9年度末(最終)目標 140経営体
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▽令和6年度に実施した主な事業
・畜産推進事業
(事業費:3,231万7千円)
地域おこし協力隊による新たな畜産業(昆虫飼育業)の実証実験を実施し、約8,000匹のカブトムシを養殖し、廃菌床6,000kgを処理するなど、地域資源の循環と新たな産業創出への取り組みを支援しました。
◆町の将来像
人と経済の好循環で活力ある産業が育つまち
↑
▽めざす町の姿
地域産業が活気にあふれ、町がにぎわっていること
〔評価指標(アンケート結果)〕
町内の商工業について、安定した経営が行われていると思う町民の割合/町内において、新規出店、起業が適度に行われていると思う町民の割合
(R5)20.3% ⤵(R6)18.4%
R5年度末(中間)目標 25.0%
R9年度末(最終)目標 31.3%
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▽令和6年度に実施した主な事業
・ふるさと納税返礼品改良支援補助事業
(事業費:1,390万5千円)
ふるさと納税返礼品を提供する町内事業者を対象に、返礼品の増産や商品パッケージの改良などを支援する取り組みを行いました。
◆町の将来像
子育てしやすく子どもが元気に輝くまち
↑
▽めざす町の姿
みんなが支え合い、安心して子育てができること
〔評価指標(アンケート結果)〕
子育てについて相談できる場所や機会を知っている町民の割合/働きながら子育てができる環境が整っていると感じる町民の割合
(R5)48.2% ⤵(R6)44.1%
R5年度末(中間)目標 52.4%
R9年度末(最終)目標 56.5%
↑
▽令和6年度に実施した主な事業
・こども家庭センター事業
(事業費:1,036万円)
こども家庭センターを設置し、母子保健と児童福祉を一体的に支援する体制を整えました。妊娠期から子育て期までの相談や養育支援を強化し、関係機関と連携しながら切れ目のない支援に取り組みました。
◆町の将来像
子育てしやすく子どもが元気に輝くまち
↑
▽めざす町の姿
豊かな学びを支える教育環境が整っていること
〔評価指標(アンケート結果)〕
子ども達が学校で学ぶための学校環境が整っていると感じる町民の割合
(R5)51.7% ⤵(R6)49.6%
R5年度末(中間)目標 55.7%
R9年度末(最終)目標 59.5%
↑
▽令和6年度に実施した主な事業
・学校給食補助事業
(事業費:3,273万2千円)
小中学校に通う第2子以降の児童生徒の給食費無償化、第1子の給食費の一部助成を継続し、子育て世帯の経済的負担を軽減しました。また、食材費高騰分の食材費補助も継続し、これまでどおりの栄養バランスや量を保った給食の提供を行いました。
◆町の将来像
だれもがいつまでも幸せに暮らせる健幸長寿のまち
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▽めざす町の姿
災害に対する備えが整い、安心して暮らせるまちであること
〔評価指標(アンケート結果)〕
町や地域の災害に対する備えや助け合いの環境が整っていると感じる町民の割合
(R5)47.2% ⤵(R6)43.4%
R5年度末(中間)目標 55.2%
R9年度末(最終)目標 59.0%
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▽令和6年度に実施した主な事業
・消防施設整備事業
(事業費:7,426万9千円)
消防団再編計画に基づき第1分団第2部消防格納庫を新設し、消防団の活動環境を改善するとともに自主防災組織との連携を通じた、地域防災体制の充実を図りました。
◆町の将来像
堀と自然が調和した暮らしの基盤が整ったまち
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▽めざす町の姿
社会基盤がバランスよく整い、快適に暮らしていること
〔評価指標(アンケート結果)〕
生活しやすい環境(道路、水道、公園、交通、情報通信設備)が整っていると感じる町民の割合
(R5)43.9% ⤴(R6)44.6%
R5年度末(中間)目標 52.2%
R9年度末(最終)目標 56.2%
▽令和6年度に実施した主な事業
・狭あい道路事業事業
(事業費:2,665万8千円)
狭あい道路(道幅が4m未満の道路)の拡幅整備工事を実施し、生活道路としての利便性を向上させるとともに、緊急車両の通行確保や消防活動の円滑化につながる防災機能の強化を図りました。
◆町の将来像
高い経営意識のもと健全な行政経営が行われるまち
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▽めざす町の姿
生産性高い行政経営と健全な財政運営が行われていること
〔評価指標(アンケート結果)〕
ムダを省き効率的な行政運営がおこなわれていると感じる町民の割合
(R5)28.5% ⤴(R6)29.0%
R5年度末(中間)目標 31.2%
R9年度末(最終)目標 37.0%
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▽令和6年度に実施した主な事業
・木佐木小学校体育館大規模改修事業
(事業費:1億5,016万2千円)
・大莞小学校駐車場等整備工事
(事業費:2,355万6千円)
安全・安心な学校施設環境を維持するため、木佐木小学校体育館の大規模改修工事および大莞小学校の駐車場等整備工事を実施しました。
町の最上位計画である「大木町自治総合計画」の政策施策、活動事業の取組状況や成果の検証・評価を行うために設置されている自治総合計画審議会において、令和6年度の取り組みの審議が行われました。
その結果をまとめた「検証評価報告」が9月17日に久良木会長から広松町長へ提出されました。町では、この報告を今後の施策の改善や次期計画に活かしていきます。
■町民の皆さんからのご意見
Q 防犯灯(街灯)の新設は、どのように要望すればよいか
A 本町では、幹線道路や通学路などで犯罪を防止することを目的に、既存の電柱を活用し、防犯灯の設置を進めているところです。
防犯灯の新設は、新設にかかる費用を町が負担し、設置後の電気料金を地域(自治区)が負担する方法で進めています。設置後の自治区負担があることから、各自治区の区長に防犯灯新設の必要性の検討も含め、随時要望の取りまとめを行っていただいています。
前述のような方法で進めていることから、防犯灯新設は、地区の区長にご相談ください。
問合せ:企画財政課
【電話】0944-32-1036
