子育て 【特集】私たち、広川町子ども記者です! in 2025

■広川町子ども記者講座
7月24日(木)・25日(金)、広川町役場で「子ども記者講座」が行われました。
子どもたちが広報紙の記者となり、広川町で働く人に取材することで、町への理解を深め愛着をもってもらうこと、広報紙を作る職業体験を通じ、社会性を身につけてもらうことを目的としています。本講座は、昨年に第一回を開催し、今回が二回目となります。
今年の講座の特長として、読売新聞社の記者を講師として招き、取材の心得や文章の書き方などを教えてもらいました。町内の小学校から受講生を募集し、8人の子どもが参加しました。
今回の特集では、子ども記者講座の概要や川畑副町長へのインタビュー内容、副町長に話を聞いて感じたことなどをご紹介します。

■子ども記者講座概要
▼1にちめ
○任命書の交付
第2回・子ども記者講座スタート!今年も、冨山教育長から8人の子ども記者に任命書が交付されました。

○記者の仕事とは
「記者の仕事ってなに?」から始まり、取材の心構えなどについて、読売新聞社の芦原夕奈記者が講義を行いました。

○インタビュー内容を考えよう
2日目の副町長インタビューに向けて、グループごとに相談しながら、インタビュー内容を考えました。

▼2にちめ
○記者の心得
広報担当職員による講義の後、名刺交換とインタビューの練習、カメラの取り扱いを学びました。

○いざ、副町長にインタビュー
インタビュー本番。名刺交換とあいさつから始まり、それぞれが一生懸命に考えた質問を川畑副町長にぶつけました。

○記事の作成・修了証授与
副町長の回答をもとに記事を作成し、講座修了!最後は冨山教育長から修了証が授与されました。

■川畑副町長、ありがとうございました! 子ども記者一同
▼佐々木結都(ささきゆいと)記者(6年生)
[質問内容]
(1)下広川校区にお店を増やすことはできますか?
(2)公園が少ないので増やすことはできますか?
(3)広川町で行ってみたいところはどこですか?
[副町長の回答]
(1)町の発展の為にも、広川町にお金を落とせるような施設は必要だと思います。
(2)みんなが学校の帰りに遊べる公園を整備できるように頑張ります。
(3)私は副町長に着任してからまだ日が浅く、知らないところがたくさんあるので、皆さんに教えてもらいたいです。

▼船津宏文(ふなつひろや)記者(5年生)
[質問内容]
(1)ポイ捨て対策はどうしますか?
(2)どんな広川町にしたいですか?
(3)広川町に冷水機を置いてほしいです。
[副町長の回答]
(1)自分のことは自分でする、自分のごみは自分で捨てることを啓発していきます。
(2)町民の皆さんに「広川町が楽しい」、そして「暮らして良かった」と思ってもらえるような、素敵な町にしていきたいと思います。
(3)皆さんの熱中症対策も考えていきます。

佐々木記者
川畑副町長のお話を聞き、しっかり働いてお金をかせげる広川町になればいいなと思いました。そして、フルーツいっぱいの笑顔あふれる町になってほしいです!

▼鹿田彩羽(しかださわ)記者(5年生)
[質問内容]
(1)東京と広川町の違うところはなんですか?
(2)上広川小学校をきれいにしてください。
[副町長の回答]
(1)違うところというか、都会には都会の良さがあり、広川町には広川町の良さがある。それだけだと思います。
(2)皆さんが快適に過ごせる学校づくりを進めていきたいと思います。

木下惺蓮(きのしたせいれん)記者(5年生)
[質問内容]
(1)竜光寺公園はどんな感じにできますか?
(2)室内で遊べる場所が欲しいです。
[副町長の回答]
(1)町民の皆さんからさまざまなアイデアをもらっているので、考慮しながら快適な空間にできるよう頑張ります。
(2)今のような暑い時期でも、熱中症にならずに町の中で遊べるようにしたいですね。

野村圭吾(のむらけいご)記者(4年生)
[質問内容]
(1)普段どんな仕事をしていますか?
(2)東京ではなく広川町の副町長になった理由は何ですか?
(3)東京ではどんな仕事をしていましたか?
[副町長の回答]
(1)私の仕事は、助け合いながらチームで頑張れるようにすることです。
(2)福岡に住んでいたことがあり、チャンスがあれば福岡のために働きたいと思っていました。
(3)厚生労働省というところで、皆さんがお薬をちゃんともらえるようにする仕事です。

久保田喜伊地(くぼたきいち)記者(4年生)
[質問内容]
(1)子どものときの夢はなんですか?
(2)朝何時に来て、何時に帰りますか?
[副町長の回答]
(1)甘い物が大好きなので、クレープ屋さんです。
(2)8時過ぎに来て、17時過ぎに帰ります。

野村茉由(のむらまゆ)記者(2年生)
[質問内容]
(1)どうして副町長になろうと思ったんですか?
(2)副町長は何番目にえらいですか?
[副町長の回答]
(1)広川町や氷室町長が好きです。好きな町や人を支えたいという思いから副町長になりました。
(2)順番はないので比べることはできません。でも、皆さんに必要としてもらえるようがんばります。

久保田一禾(くぼたいちか)記者(1年生)
[質問内容]
(1)副町長は何歳ですか?
(2)お名前を教えてください。
[副町長の回答]
(1)31歳です。
(2)川畑研介(かわばたけんすけ)です。

野村記者
副町長は、広川町に来る前は厚生労働省というところで働いていたそうです。学級委員長を支える副委員長のように氷室町長を支えていきたいとお話しされていました。

問合せ:生涯学習課生涯学習係
【電話】0943-32-0093