- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県添田町
- 広報紙名 : 広報そえだ 令和7年10月号
10月は『3R推進月間』です。3Rとは、リデュス、リユース、リサイクルの3つの頭文字をとったものです。
私たちがいつも行っているペットボトルの分別などの「リサイクル」だけでは、ごみを減らすには十分ではありません。地球の環境を守っていくためには、まず、ごみそのものをできるだけ出さない工夫をする「リデュース」、そして物を繰り返し長く使う「リユース」が大切になります。
家庭から出るごみの中には、まだ使える物や工夫次第で減らせる物がたくさんあります。私たちが物を大事にして長く使うこと、限りある資源を大切に使うこと、分別を行いごみを減らしていくことが、未来の子どもたちの生活を守ることにもつながります。
10月の「3R推進月間」をきっかけに、ぜひ「もったいない」の気持ちを思い出し、家庭や職場など、身近なところから3Rに取り組んでみましょう。
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ごみを減らす
「リデュース」から始めよう
ごみを出さないように工夫することは、資源を守り、環境への負担を少なくする第一歩になります。少しの心がけで、家庭から出るごみの量をぐっと減らすことができます。
・買い物のときにマイバッグを持参し、レジ袋を減らしましょう
・ペットボトルの飲み物を買う回数を減らし、マイボトルを使いましょう
・使い捨ての商品よりも、長く使える物を選びましょう
・必要以上に食品を買わず、食べきれる量を工夫しましょう
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大切に使う
「リユース」を心がけよう
物を長く大事に使い、捨てずに活かす取り組みです。まだ使える物を手放さずに活用すれば、ごみの量を減らすだけでなく、資源の節約にもつながります。
・壊れた物は修理して使いましょう
・子どもの服やおもちゃをお下がりに活用しましょう
・使わなくなった衣服や家具、家電でまだ使えるものは、リサイクルショップに持ち込みましょう
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資源を活かす
「リサイクル」に取り組もう
資源として再利用するリサイクルは、分別して集めたごみを再び資源に戻すことです。家庭で分別を正しく行うことで、ごみは新しい資源としてよみがえり、環境を守る大きな力になります。
・ペットボトルや空き缶を分別して資源ごみに出しましょう
・生ごみをたい肥化して家庭菜園に活用しましょう
○資源ごみは指定袋に分けるとなぜリサイクルになるの?
・資源ごみは指定袋で出されると、さくら環境センターで選別処理した後、各資源物としてリサイクル事業者に回収されるからです。
資源ごみを燃えるごみ袋や燃えないごみ袋に入れて出したときは資源物の分別ができないため、そのまま燃やされたり、細かく砕かれたりして埋め立て処分され、リサイクルの対象となりません。
■ご迷惑をおかけします
11月3日(月)から7日(金)までの間 燃えないごみと粗大ごみの収集は中止します
ごみ処理場(さくら環境センター)の機械設備保守点検を行うため、11月3日(月)から7日(金)までの間、燃えないごみ(半透明のごみ袋)と粗大ごみ(黄色のシール)の収集を中止します。期間中、対象のごみは、ごみ処理場への直接搬入もできません。
問合せ:役場福祉環境課環境保全係
【電話】82-1232
