くらし 村の元気 赤村の1コマ(2)

■6/27 「水」を学ぶ社会科見学
~赤小4年生が油木ダムを見学~
赤小学校4年生の25人が「水の学習」の一環として、今川上流に位置する添田町の油木ダムを社会科見学に訪れました。油木ダムの尊田誠二(そんだせいじ)所長がダムの形状や設備について紹介し、児童たちはダムの周辺や普段は入れない内部など、実際に歩いて見学しました。
今川流域のかんがいや治水を担う、重要な水源としての役割を果たしている油木ダム。児童たちは間近で見る高さ54.6メートルの重力式コンクリートダムの迫力に驚きながら、たくさんの質問を施設の職員へ投げかけていました。

■7/1 7月は「強調月間」
~同和問題啓発~
人権が尊重される社会の実現を目指し、県は7月を「同和問題啓発強調月間」と定めさまざまな活動を行っています。
赤村では1日に赤小中学校前交差点や旭ガ丘交差点周辺で街頭啓発が行われました。沿道では同和問題の解決に取り組む関係者らが立ち、そろいのタスキを身にまとって県道を行きかう人々へ明るい社会の実現を呼びかけました。
期間中は他にも講演会の実施や村内各所への啓発グッズの配布が行われました。役場や学校の周辺では横断幕やのぼり旗が設置され、1カ月にわたって幅広く啓発が行われました。

■7/4 「立ち直り」を支える地域の力
~保護司会が啓発活動~
青少年の非行を防止し、社会復帰の手助けをする「社会を明るくする運動」の一環として、東田川支部に所属する赤村保護司会の3人が道村長、友松教育長に面会に訪れました。犯罪や非行をした人を保護観察する保護司の活動や、昨今の保護司の「なり手不足」の現状、会員からの推薦だけでなく自薦でも保護司になれることなどが語られました。また夏休みを前にした児童生徒に向け、課題作文の制作が依頼されました。
10日に田川高校で、11日には赤中学校の正門で啓発活動が行われ、登校する生徒たちへ非行抑止を呼びかけるノベルティやばんそう、ポケットティッシュが手渡されました。