くらし 村の元気 赤村の1コマ(1)

■7/10~19 通学路を見守るボランティア
~交通安全街頭啓発~
県の「夏の交通安全運動週間」に合わせ、赤小・中学校前交差点周辺で交通安全のための街頭啓発が行われました。期間中、田川交通安全協会赤支部(嘉久一幸(かくかずゆき)支部長)のメンバーや駐在所の末松佑樹(すえまつゆうき)巡査長、役場職員などが早朝7時30分から街頭に立ち、通勤・通学する車が行き交う交差点周辺の安全を見守りました。
ドライバーや歩行者へ交通ルールの遵守を呼びかけつつ、正しい交通マナーを習慣づけてもらうため、街頭啓発は年4回、季節ごとに各10日間ほど実施されています。次回は9月下旬に行われる予定です。

■7/24 人権が尊重される世の中へ
~同和問題講演会~
7月の「同和問題啓発強調月間」に合わせ、住民センター大ホールで「人権が大切にされる社会をめざして」と題した講演会を開催しました。講師は子どもたちの支援を行う「ドリームチルドレン」という組織で代表を務めている小西幸恵(こにしゆきえ)さんです。
小西さんはプロジェクターで資料を放映しながら、誰もが潜在的にもっている先入観を身近なシーンに例えて説明しました。「障がいがあるのに明るい人だね」「外国人なのに日本語が上手だね」など、一見賛辞のように見える言葉には「無意識の偏見」が内在している場合がある、と語りました。参加者たちは適宜グループワークを行いながら、誰もが幸せに生きていける社会のために、自分ができる行動とは何か、考えを深めていました。
また会場内には赤小・赤中の児童生徒が考えた「人権標語」が掲示されました。「いじめのない楽しい学校」「悪口を言わない笑顔の学校」など、人権の大切さを考えた温かい言葉が並びました。