イベント 第2回吉野ヶ里町みらい発見コンテスト(2)

■東脊振小 3年
◇吉野ヶ里町のお茶をすくうために
井上來凰、竹之下慶悟、津山湊飛、西木一花、原野結月、福田歩叶
吉野ヶ里町は日本のお茶栽培発祥の地ですが、その象徴である特産品「栄西茶」は、と~ってもピンチ。知名度の低さや後継者不足、販売量の少なさ等の問題があり、このままでは消えてしまいます。
そこで、PRのためにマスコットキャラや動画などを作ったり、お笑い芸人などの有名人にテレビで紹介してもらうのはどうでしょうか。
また、栄西茶を使ったスイーツや、栄西茶を扱うお店を増やすこと、栄西茶のお祭りをするのも効果的だと思います。
ピンチに面する今こそ、未来を考えるきっかけになると思います。吉野ヶ里町のお茶を守りたいと思いませんか?

■東脊振小 4年
◇福祉で優しい街づくり~人々の手助け 協力がある吉野ヶ里町へ~
有田琉理、大澤悦菜、東條瑛太、冨吉快、廣末愛華
福祉とは、皆が幸せで豊かに暮らせるよう、助け合っていくことです。吉野ヶ里町がもっとすてきな町になるための福祉の取り組みを考えました。
認知症の人がもっと住みやすくなるよう、認知症の人とふれあうイベントや、ボランティアが増えるといいと思います。
外出に不安を感じやすい視覚障がい者に向けては、声掛けや点字ブロック整備も必要です。身体障がい者のために、車いすが通れるような施設の整備や、協力し合う気持ちがあるといいと思います。
町により福祉への理解が広まって住みやすい環境が整備され、人々が手助けし合える優しい町になってほしいです。

■東脊振小 3年
◇吉野ヶ里町のお茶をすくえ!
矢川太維慈、竹川雅哉、亀川陽咲、大庭維月、佐保天帥、中島小陽、最所みお
今、栄西茶の生産者が減っています。昔は40人ほどいたのに今では7人にまで減り、高齢者ばかりです。このままでは大切な栄西茶は消えてしまいます。
栄西茶を守るため、次の方法を考えました。まずポスターや新聞などで「知ってもらう」。次に「跡継ぎ」。技能実習生などの外国人に手伝ってもらったり、長くお茶作りができる若い人を探します。
お茶を使ったせっけんやお香などの商品を作って動画チャンネルで紹介したり、栄西茶のマスコットキャラを作れば、多くの人に知ってもらえると思います。買いたくなるような工夫も大切です。
栄西茶を残すため、行動が必要です。

■三田川小 5年
◇自然災害に強い町づくりの工夫~これからの防災について~
大庭夢叶、大石想空、古本匠、鈴木咲和歌、谷口乃々佳、松永琉聖、本山陽愛
昨年、日向灘を震源とするM7の地震が起こりました。吉野ヶ里町でも今後震度6弱以上の地震が発生する可能性は6~25%あり、対策が求められます。
命を守る行動や避難場所の確認、持ち出し品の準備など、「自助」が第一ですが、避難所となる体育館などの設備強化など、「公助」も大切だと思います。
水害や台風、土砂災害などに備えるため、アレルギーなどに配慮した非常食、ペットと一緒に避難できるスペースの確保、砂防ダムなどの点検も必要です。
災害時には、想定にとらわれず、起こった状況に対して最善を尽くし、率先して避難することが大切だと思います。

■三田川小 6年
◇交通が便利になる町
江島希々花、寺﨑裕治、中島凜大、鍋島康輔、山﨑智生、中川愛海
吉野ヶ里町の高齢化率は2060年には約29%に達すると見られます。高齢化の進行に伴って「交通弱者」が増えていくと思われますが、コミュニティバスなど町の公共交通は利用者が少なく、町民の期待に応えられていないと感じます。
そこで、運転免許返納者に無料の定期券の発行や、町内のお店の割引券のプレゼント、季節に合わせた車内の飾りつけなどをするのはどうでしょうか。
また、バスの本数や路線を増やすことで、電車との接続が良くなり、もっと便利になると思います。自動運転を取り入れることで、運転手不足も解消できるかもしれません。

■東脊振中 1年
◇吉野ヶ里の観光名所について
久保実花、最所希、大石烈士、石川紘樹
吉野ヶ里町には村制100周年記念塔、山茶花の湯、吉野ヶ里歴史公園、アドベンチャーバレーSAGA、さざんか千坊館などの観光名所があることを皆さんに知ってほしいです。また、よりよい町にするため「自習室のある図書館」を提案します。
図書館では、勉強や読書ができ、カフェもあると良いと思います。図書館があることで、友達同士で学び合って学力向上につながるだけでなく、観光客の休憩スペースとして提供することで観光客の増加も期待できます。
バス停を設置して学校帰りに無料バスで行けると、さらに行きたい場所になると思います。

※詳しくは本紙をご参照ください