- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県吉野ヶ里町
- 広報紙名 : 広報よしのがり 2025年7月号
■ふるさと炎まつり28代目の「卑弥呼」役が決定
(1日目、2日目の衣装の違いにも注目!)
◇5月13日・火
令和7年度吉野ヶ里ふるさと炎まつりの「卑弥呼」役に德永月渚さん(目達原)が選ばれ、委嘱状の交付式が行われました。
炎まつりの雰囲気が好きで小さい頃から毎年会場に来ていたという德永さんは「佐賀県で教員になりたいと思っている。地元の祭りでの貴重な経験を、子どもたちに還元できるようになりたい」と意気込みを話しました。
ふるさと炎まつりは、10月25日(土)・26日(日)の2日間の開催予定です。
■We can do it~私たちならできる~三田川中学校 体育大会
(そーれっそーれっ)
◇5月18日・日
三田川中学校で体育大会が行われ、赤、青、黄の3つの団が11の種目で、栄冠目指してしのぎを削りました。クライマックスは各団の創意工夫で構成された応援合戦。どの団も全力を出し切りました。ラストの団対抗リレーでは、全員総立ちで仲間や保護者の応援の声が響きました。
日吉政治校長は、大会目的「主体的・協働・スポーツマンシップ」が達成できたかを生徒らに問いかけ、「大会スローガンWe can do itのとおり生徒みんなで作り上げた体育大会でした」と講評しました。
■佐賀バルーナーズ2024-25シーズン終了を報告
(応援ありがとうございます)
◇5月21日・水
B1リーグ2年目を戦い抜いた佐賀バルーナーズの田畠寿太郎社長ら3人が、シーズン終了の報告に、吉野ヶ里町を訪れました。
同社長は「厳しいシーズンだった」と振り返り、岸田選手は「佐賀県で応援してもらうためにはホームで勝率を上げることが必要であり、接戦を勝ち切ることが課題」と話し、角田選手は「平均7千人以上応援に来てもらえるクラブになるよう頑張っていきたい」と抱負を述べました。
■児童館アラカルト教室~人形劇~
(リズムに合わせて♪)
◇5月21日・水
児童館で月1回行われている「アラカルト教室」。今回は、「いちごじゃむ」による人形劇を8組の親子が楽しみました。人形劇が始まり、スポンジや洗濯ばさみなどの身近なものが、様々な動物に変身して動き出すと、子どもたちは興味津々。歌やリズムに合わせて手拍子をしたり、踊ったりと親子で楽しむ様子がみられました。
1歳の唯桜李くんと一緒に参加した今泉万由子さん(立野)は「子どもの頃に人形劇をしたことがあったので、息子にも観せたいと思って来ました。懐かしかったです」と話してくれました。
■大塚製薬工場新設 県・町と立地協定を締結
◇5月26日・月
1986年に佐賀工場を設立した大塚製薬が同工場の敷地内に、原薬新工場と生産技術開発拠点となる合成技術棟を建設することに伴い、県と町と立地協定を締結しました。同社の井上眞社長は「佐賀県とは熱中症対策や食育、スポーツ振興で連携してきた。医療関連事業でも県や町とさらに関わりを深めていきたい」と話しました。伊東町長は「大塚製薬と県と町が一体となって、50年後のまちづくりを進めていきたい」と述べました。新工場は2026年着工し、2028年稼働予定です。
■介護者リフレッシュの会
(食事やおしゃべりでリフレッシュ)
◇5月29日・木
三愛オブリガス三神リフォームデザインサロン2階のユキチャンキッチンで、町内在住の在宅介護者を対象に「介護者リフレッシュの会」が開催されました。
参加者による自己紹介の後、講師の秋吉由紀さんにより、家庭にある材料を使って手軽にできる介護食の実演と試食が行われました。
その後、講師や参加者は、介護生活を行ううえでの悩みや工夫を共有し、楽しくおしゃべりをしていました。
■「子育て支援へ」寄付金贈呈
(町の皆さんの思いを乗せた寄付金です)
◇5月29日・木
各市町在住者の定期預金契約額に応じて寄付金を贈る取り組みを行っている佐賀東信用組合より、町に3万5,000円が寄付されました。
同信用組合では「まち・ひと・しごと創生に関する連携協定」を結ぶ5市4町へ、ふるさと応援商品「カルガモ定期預金」の契約額に応じて、子育て応援のため寄付金を毎年贈呈しており、今回が8回目です。
伊東町長は「毎年寄付をいただきありがたい。子どもたちのために使いたい」と謝辞を述べました。
■バイクパークパーティー
(ちびっこライダー出発!!)
◇5月31日・土
子どもから大人まで楽しめる3つのバイクイベントが、一度に体験できる「バイクパークパーティー」が吉野ヶ里歴史公園北口ふれあい広場で開催されました。ペダルのない二輪車や、ストライダーに乗って走る「ストライダーエンジョイカップ」では、1歳半~6歳の子どもたちが懸命にレースに臨みました。レースに参加するために大阪から新幹線で来たという山口さん親子は「楽しかった。佐賀のおすすめスポットにこれから行ってみたい」と話してくれました。会場では、飲食マルシェも開催され、家族連れでにぎわっていました。