くらし [特集]100年に一度のその先へ(2)

■令和7年度の主な取り組み
◆経済再生プロジェクト
▽食の消費単価向上
長崎の魚のPRや食文化の磨き上げでさらに国内外へ売り出します。

▽まちのにぎわい創出
長崎スタジアムシティなどの民間事業者と連携し、経済波及効果を市内各地に広げていきます。

▽奨学金返還支援
地元企業と連携しながら、市内に居住する若者の奨学金返還をサポートします。

▽挑戦する企業を応援
経営基盤の強化を行うための新たな取り組みや、環境に優しい取り組みを行う企業を支援します。

▽販路開拓・営業力促進
中小事業者による規模の大きなマーケットの開拓や、商店街などのプレミアム付商品券の発行を支援します。

▽機を捉えた誘客促進
大阪・関西万博を機に、長崎市にも足を運んでもらうための取り組みを西日本の自治体と連携して進めます。

◆少子化対策プロジェクト
▽結婚応援のパスポート
パスポートを見せると、優待サービスを受けられます。結婚を控えた市内在住のカップルや新婚夫婦に交付します。

▽こども誰でも通園制度
保育所などに通っていない3歳未満児が保育所などを時間単位で柔軟に利用できる制度です。令和8年度からの全国での実施に先行して始めます。

▽5歳児健診
日常生活での困りごとなどの早期把握や発達に関する相談の機会とし、就学前の支援につなげます。

▽住まいの支援
子育て世帯の中古住宅の取得やリフォーム費用を支援する補助金を拡充します。

▽グローバル教育の充実
中学生の英語力の向上を目指して、AIを英語の授業などで活用するモデル事業を行います。

◆新市役所創造プロジェクト
▽採用情報のPR強化
新たな採用サイトやSNSなどを活用し、就職先としての市役所の認知度を高めます。詳しくは17ページ。

▽有給インターンシップ
会計年度任用職員として働ける有給のインターンシップを導入し、入庁意欲向上とミスマッチ防止につなげます。

▽未収金の回収強化
回収困難な債権の回収業務を弁護士法人へ委託することで未収金の縮減を目指します。

▽災害時の確実な支援
被災者へ漏れなく適切な支援を提供できるように、被災者台帳作成システムを導入します。

▽カスタマーハラスメント対策
通話前の録音アナウンスや通話の録音により、カスタマーハラスメントの抑止と市職員の通話対応を向上させます。

「いろんな取り組みがあるんだね!」