くらし 5月は消費者月間です

■令和7年度 消費者月間統一テーマ
明日の地球を救うため、消費者にできること グリーン志向消費〜どのグリーンにする?〜
地球温暖化による気候変動の影響で、異常気象や自然災害が多発しています。こうした環境問題に対し、私たち一人ひとりが「環境にやさしい消費行動=グリーン志向消費」を意識することが求められています。
「買う・使う・食べる・捨てる」など、日々の暮らしを見直して、持続可能な社会を未来に引き継ぎましょう。

●1 身近な取り組み
▽省エネ行動
・使用しない電化製品のコンセントを抜く
・家電の買い替え時は、省エネ商品を選ぶ
・冷蔵庫は詰めすぎず、開閉を減らす

▽節水・ごみ削減
・買い物にはマイバッグを持参する
・ごみと資源物の分別を徹底する
・水は出しっぱなしにしない

●2 食品ロスも環境問題です!
まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」。
これは資源の無駄だけでなく、焼却処分によるCO2排出など、環境への負担にもつながります。家庭ごみの内容物調査では食品廃棄物の半分以上が「食品ロス」で、未開封のまま捨てられることも多く、日々の工夫で減らすことができます。

▽買いすぎない
・在庫を確認し、必要な分だけ購入
・商品棚の手前からとる「てまえどり」を意識

▽作りすぎない
・食べきれる量を作る
・残ったものは冷凍保存やリメイクを行う

▽期限表示を理解する
・「消費期限」…安全に食べられる期限
・「賞味期限」…おいしく食べられる期限

▽「30・10(さんまる・いちまる)運動」
宴会で料理を残さず楽しむために、ひと工夫する運動です。
・最初の30分は出来立ての料理を楽しむ
・終わり10分でもう一度料理を楽しむ

問合せ:
市消費生活センター(西有家庁舎)【電話】82-3010
環境課(衛生センター庁舎)【電話】73-6644