子育て 特集 八代市中学生議会(2)

◆9 第一中学校
[Q]中学生も旧厚生会館跡地を活用した八代市の活性化にどのように協力・参加できるか。
[A]跡地を活用した若い世代向けのイベントの企画や参加、観光客向けのガイドツアーの実施などが考えられる。中学生が中心市街地のにぎわいの創出に関わることが将来の本市の活性化につながる。

◆10 二見中学校
[Q]空き家が増加しているが、今後の管理方法や対応を知りたい。
[A]空き家の適正管理についてはパンフレットによる周知や相談会を開催している。空き家の利活用では、空き家バンク事業を実施し、移住希望者が定住できる環境を整えている。

◆11 第六中学校
[Q]第六中学校校区における道路の整備状況を知りたい。
[A]鼠蔵町や水島町の3路線、約200メートルの舗装工事と南平和町で路肩部の補修工事を実施予定。また、高植本町、催合町、揚町、三江湖町、南平和町の道路約2,700メートルの白線の引き直しが完了。

◆12 鏡中学校
[Q]小中学生が交通事故の加害者とならないための防止策としての取り組みを知りたい。
[A]保健の時間に自転車の交通事故防止について学習する機会を設けている。また、小学校では、交通安全教室を開催し、中学校では、反射材を配付している。さらに、自転車点検を実施し、安全な自転車の利用を促進している。

◆13 第二中学校
[Q]新八代駅周辺は立地が良いと考える。新駅を中心としたまちづくりの展望を知りたい。
[A]未来を担う若者や子どもたちに夢をあたえられる「まち」の実現に向け、飲食やショッピング、娯楽機能を持つ企業が進出できるよう、あらゆる手段を検討し、新八代駅周辺のにぎわいを創出する。

◆14 第八中学校
[Q]市民が安心して楽しめる古麓歴史自然公園遊歩道の再開発ができないか。
[A]本遊歩道の周辺は、平成26年に八代城跡群として国の史跡に指定され、整備基本計画を策定。本計画に基づき、施設の修繕や段差の解消、樹木の剪定・伐採による展望の改善などを実施していく予定。

◆15 千丁中学校
[Q]千丁町における街灯(防犯灯)や歩道の整備などの安全対策を知りたい。
[A]通学路を含め全12カ所に防犯灯を整備予定。古閑出交差点を中心とした一帯の道路整備では、熊本県が自転車歩行者道を中学校のグラウンド東側と北側、いぐさの里公園北側に令和9年度末の完成を目指して整備予定。

◆16 第七中学校
[Q]タブレットは学習内容の定着に効果があったのか教えて欲しい。
[A]ICTを活用し、子供が主体的に課題解決に取り組む授業を実施している学校ほど、学習内容の定着に効果が高い傾向にある。タブレットを使った学習を通して、自ら考え、学ぶことで、「生きる力」を身につけて欲しい。

※各校中学生議員詳細は本紙をご覧ください。

▽貴重な経験になりました
・議長を務めた 小野茉穂さん(第二中学校)
とても緊張しましたが、何度も練習したので本番はうまくいってよかったです。

▽落ちついて進行できました
・副議長を務めた 馬渕ななみさん(坂本中学校)
八代の中学生の代表として副議長になったので、この経験を生かし、学校に戻っても頼れるリーダーになれるよう頑張ります。

問合せ:秘書広報課
【電話】33-4101