くらし 令和7年度 玉名市 当初予算

令和7年度の当初予算は、本市の目指す将来像「笑顔をつくる10年ビジョン」の基本目標である『市民の笑顔が人を呼び込むまち』の実現に向けた予算編成を行いました。小中学校整備事業や情報教育推進事業、新玉名駅周辺整備事業など、優先度の高いものから着手していきます。

■令和7年度一般会計予算
371億1,500万円(前年度比6.7%の増)

■本年度の主な取り組み
・市民生活の安定
・まちづくりの充実
・行政運営の進化
上記の3つを柱とした事業と市民生活に直結した事業へ予算の重点配分を行いました。本年度取り組む主な事業をご紹介します。この他の事業として、子育て支援の充実(3億6,200万円)や地域公共交通対策事業(1億4,600万円)、新玉名駅周辺整備事業(6,600万円)、担い手確保・育成事業(4,300万円)などがあります。

□小中学校整備事業
16億1,000万円
天水中学校区で、玉水小学校と小天小学校の令和9年4月の統合校開校を目指し、令和7~8年度にかけて、校舎などの増改築工事を行います。

□情報教育推進事業
5億5,500万円
ICTのより効果的な活用と授業のデジタル化を推進していくため、ディスプレー型の電子黒板の導入や学習用タブレットの更新などを行います。

□鍋松原海岸しおまちパーク整備事業
2億1,100万円
キャンプ場やバーベキュー場の整備、温浴施設や磯の里などの改修を行い、老若男女問わず県内外から幅広い年齢層の誘客や利用を促進します。

□まちなか賑わい再生事業
9,600万円
「~玉名市まちなかグランドデザイン~まちなか未来図」に基づき、子どもから高齢者まで幅広い世代が共感し、希望を持てる未来像を分かりやすく発信していきます。

□自治体DX推進事業
5億1,300万円
庁舎1階で、利用者は複数窓口を「回らない」、申請者は職員の聞き取りにより「書かない」、庁内案内を見直し「迷わない」窓口を構築します。

□ふるさと納税推進事業
5億5,200万円
ふるさと納税制度を活用し、自主財源の確保を図り、市民サービスの向上を目指します。また返礼品の提供を通じ、市内事業者のPRや本市の魅力を発信します。

■一般会計当初予算の性質別内訳

■令和7年度当初予算
(単位:百万円)

百万円単位で端数調整を行っているため、合計や増減率の計算結果が一致しないものがあります。

一般会計当初予算額過去5年間の推移

問合せ:財政課
【電話】75-1112