- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県玉名市
- 広報紙名 : 広報たまな 令和7年6月号
環境の日(6月5日)は、国連人間環境会議を記念し、環境基本法で定められた環境保全について関心と理解を深めてもらう日で、6月を「環境月間」として全国でさまざまな取り組みが行われています。暮らしのちょっとした工夫や節約で、環境保全や地球温暖化対策に取り組みましょう。
■ごみ・資源は正しく分別しましょう
家庭から出されるごみについて、分別が不十分なものがあります。収集員のけがや事故、ごみ処理施設の故障などにつながりますので、ごみ・資源は正しく分別して出してください。
□注意
・燃えるごみに金属、ガラスなどの不燃物を混入しない。
・金属類に電池や電池が入ったままの電化製品、おもちゃを混入しない。
・ペットボトルにびんや割れガラスを混入しない。
・プラスチック類にプラスチック製でない陶器製のプランターを混入しない。
■ごみの不法投棄・ポイ捨ては『犯罪』です
廃棄物の不法投棄は、法律で禁止されています(廃棄物の処理および清掃に関する法律第16条)。市では不法投棄防止、早期発見のため、パトロールを実施しています。
□不法投棄したらどうなるの?
廃棄物の不法投棄は、個人の場合、5年以下の懲役か1,000万円以下の罰金、または、この両方が科せられます(廃棄物の処理および清掃に関する法律第25条)。法人の代表者、従業員等が不法投棄した場合、捨てた人を罰するほか、法人に対して3億円以下の罰金が科せられます(廃棄物の処理および清掃に関する法律第32条)。
■危険物の分別
危険物の分別がきちんとできていないことが原因で、ごみ処理施設やごみ収集車両の火災や爆発事故がたびたび発生しています。ごみ処理施設などで事故が発生すると通常のごみ処理ができなくなり、皆さまにご迷惑をおかけすることになります。また施設や車両の修繕に多大な費用がかかる場合があります。
□注意
・燃えるごみに金属、ガラスなどの不燃物を混入しない。
・燃えるごみにスプレー缶、カセットボンベなどの危険物を混入しない。
・燃えるごみや金属類に電池や充電式電池を混入しない。
問合せ:環境整備課
【電話】75-1118