- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県宇土市
- 広報紙名 : 広報うと 令和7年3月号
■1/20(月) 住吉・網田漁協が乾海苔を寄贈
住吉漁協の山本敬一組合長と網田漁協の浜口多美雄組合長が市役所を訪れ、市に乾海苔を寄贈しました。これは、学校給食への地産地消の取り組みとして両漁協が毎年行っているものです。寄贈された乾海苔は、2月から月1回のペースで「焼きのり」として学校給食に活用されます。
■1/23(木) 宇土市の基幹作物「葉たばこ」播種
城塚町の葉たばこ共同育苗施設で葉たばこの種まきがありました。宇土市たばこ振興会(大久保武会長)の生産者33戸が、朝早くから施設に集合し、育苗トレー約4,000箱に3時間かけて種をまきました。播種された葉たばこは、会員が共同で栽培管理して苗まで育て、3月頃に各会員の畑(約84ヘクタール)に定植された後、5月中旬から7月末にかけて収穫・乾燥作業を経て出荷されます。昨年から、コーティングされた種を用いた播種方法を取り入れており、作業の省力化と安定した収穫を目指しています。
■12/8(日) 宇土修武館 全国中学生空手道大会へ出場
令和6年12月8日に菊池市総合体育館で開催された県予選において、宇土修武館の2名の選手が好成績を収めて3月に京都で行われる全国大会へ熊本代表として出場します。※詳しくは本紙をご覧ください。
■1/15(水) 事業承継連携支援に関する協定を締結
市と市商工会、市内金融機関などが、中小企業や小規模事業者の事業承継支援に向けた連携協定を締結しました。事業承継問題に悩む事業者を対象に関連機関でセミナーの開催などを行い支援し、担い手不足の解消を目指します。
締結した企業・団体:市商工会、株式会社肥後銀行宇土支店、株式会社熊本銀行宇土支店、熊本信用金庫宇土支店、熊本県信用組合宇土支店、株式会社日本政策金融公庫熊本支店、熊本県商工会連合会
■1/22(水) 雨水活用の実証実験に向けて協定を締結
株式会社エコファクトリーと「無動力雨水純水システム「ecowinウォーター」実証実験等に関する協定」を市役所で締結しました。今後は、雨水を活用した二酸化炭素の削減や災害時生活用水確保の実証実験を行います。また、無動力で雨水を純水にろ過する装置にて精製した純水を活用して、室外機の冷却に使用したり、水質検査をした上で生活用水としての実用性を調べていきます。
■2/5(水) 第24回全国小学生ソフトテニス大会出場
宇土ジュニアに所属する選手6名が市役所を訪れ、3月29日(土)~31日(月)にかけて千葉県で開催される第24回全国小学生ソフトテニス大会への出場を報告されました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■2/3(月) 市立幼稚園で豆まきが行われました
宇土幼稚園と花園幼稚園で豆まきが行われました。園児たちは、自作した鬼の被り物を被り、片づけられない鬼や友達と喧嘩する鬼など、自分の中の鬼を追い払いました。まずは、園児同士で豆を投げ合い、しばらくすると大きな2体の鬼が現れ、園児たちは鬼に向かって懸命に豆を投げました。
■2/9(日) 第51回郡市対抗熊日駅伝
第51回郡市対抗熊日駅伝が天草市陸上競技場をスタート、上通アーケード前をゴールとする18区間100.5kmのコースで開催されました。今大会から男女の大会が統合され、結果は19チーム中11位でした。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■交通栄誉章緑十字銀章 田代美知代さん(69)
交通栄誉章緑十字銀章は、多年にわたり交通安全活動に尽力し、抜群な功績などがあった交通安全功労者に対し、その功績に応じて表彰されるもので、このたび、田代さんが受賞されました。
「受賞が決まったときは、本当にびっくりしました。“えっ、私が?”って思って、実感がわきませんでした。30年以上、宇土小学校前の押しボタン式横断歩道で見守り活動を続けてきて、こんな形で表彰してもらえるとは思っていませんでした。
どんな天気の日でも、子どもたちが登校する日はほとんど毎日立つようにしています。でも、雨の日や風の強い日はやっぱり大変でした。それでも続けられたのは、子どもたちや地域の人たちからの温かい言葉があったからです。卒業生の子どもたちから『雨の日も風の日も見守ってくれてありがとう』と寄せ書きをくれたり、年賀状を送ってくれたり、それが本当にうれしくて、私にとっては、どれも宝物です。
私の座右の銘は『楽しくおかしく』なので、活動もそういう気持ちで続けています。子どもたちの元気な姿を見るのが楽しみなので、これからも健康でいられる限り、活動を続けていきたいです。」
平成5年に保育園の交通リーダーとして見守り活動を行ったことがきっかけで現在まで活動を続けている。
健康の秘訣は、「見守り活動を行うことで生活リズムが整うこと」
■熊本県農林水産業功労者表彰
熊本県農林水産業功労者表彰は、農林水産業の振興のために献身的な活動を続け、その功績が特に顕著で優秀な人を表彰するもので、今回、宇土市から2人が受賞されました。
◇農業部門 田代洋一さん(77)
「この賞を受賞したことを励みに、今後さらに走潟の農地を守っていきます。」「農事組合法人走潟」を設立し、法人の成長に大きく貢献。また、平成29年7月に宇土市農業委員会会長に就任し、遊休農地の発生防止など積極的な活動を行った。
◇水産業部門 山本文市さん(88)
「恩師からの「公職たる者、退職後も公務員であれ」という教えを守り、県職員退職後も漁業者の皆さんのために研究を続けてまいりました。」推進行改良普及員として漁業者に対しノリ養殖の技術普及と指導に尽力し、養殖技術を飛躍的に向上させた。
■2/5(水) スマホ安全教室を開催
株式会社NTTドコモと宇土人権擁護委員が協力し、宇土小学校の5、6年生を対象にスマホ安全教室を開催しました。「情報技術の上手な活用とリスクを考える」をテーマにオンラインで株式会社NTTドコモの職員が注意点などを説明し、SNSで発信する際のリスクやSNS上でのコミュニケーションのリスクを参加した児童で一緒に考えました。また、同日には1年生から4年生を対象とした人権教室も開催されました。